ちょっと書くのが遅くなりましたが、11月22~23日に土壌研ゼミとして二本松市旧東和町に出かけました。
ここは「道の駅ふくしま東和」を運営するNPO法人ゆうきの里東和ふるさとづくり協議会を中心に、有機農業や産直を熱心に行っている地域で、東電福島第一原発の事故による農作物の放射能汚染対策にも果敢に取り組んでいます。
今回はNPO法人ゆうきの里東和ふるさとづくり協議会の皆さんの御協力のもと、地元農家の皆さんの実情や東和で取り組んでいる放射能測定などについて、詳しく説明をお聞かせいただきました。
まずは農家の方のお話しを聞く。
その後、圃場見学へ。
大学で規制していたこともあって、原発事故以来、福島に来たことがある学生はほとんどいません。
しかし今回、こうして農家の皆さんの生の声を聞き、事の重大さを肌で感じられたかと思います(実際、そういった感想が多かった)。
ゆうきの里東和では「ゆうきの里東和 里山再生計画、災害復興プログラム」を進めており、微力ながら私たち土壌研も協力しています。
http://www.touwanosato.net/kyougikai-p.html
最後に、夜はみんなで自炊。隠津島神社の参宿所に宿泊しました。
それでは。