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生徒とのやり取りの中で感じたことを中心に、日頃から感じていることや変わった出来事などを発信しています。

隣の席から聞こえてきたのは

2017-12-18 17:51:15 | インポート
 先日、コーヒーを飲んでいたときのことです。隣の席に座る若い女性の会話がよく聞こえてきてしまいました。同じ会社の上司と入社1年程度の新人さんの会話で、どうも新人さんがうまく仕事をできず悩んでいて仕事を辞めたくなっているのを引き留めているように聞こえました。
 「あなたに一人前になってもらいたくて・・・。」「わたしもそうだったなぁ。」「とりあえず一つ一つ問題点を書き出してみようか。」などなど、必死に上司の女性は話をしていましたが、新人さんは「えぇ。まぁ。」とか気のない返事ばかりでした。
 なぜ、この上司の言葉が新人さんに響かないのか考えてみました。部外者ではありますが、私の心にも少しも響いてきませんでした。きっと、この新人さんも同じ感じ方をしたのだと思います。理由は簡単で、この上司は自分の立場を守ることが優先で、新人さんのことを本当に考えてはいなかったからです。新人さんの立場から物を見ることができていないために、共感を得ることも説得をすることもできずに空回りをしていたのです。
 私はよく、思うように成績が上がらなかったり、そのためにあきらめそうになっていたりしている生徒たちと話をします。話をしたその後、生徒たちにやる気が戻り、成績が向上し始めると本当にうれしく感じています。今回の隣の席でのやり取りを反面教師として、また生徒指導にあたっていきたいと思います。


ドキドキです。

2017-12-18 17:37:38 | インポート
 先日このブログでも書いた通り、昨日は今年度初めての入試が行われました。私たちの見込みではほぼ間違いなく合格できるはずですが、やはり結果を聞くまではドキドキします。明日以降、速達郵便で結果が受験生宅に届くようですので、私たちはその報告を待つのみです。
 私自身、もう20年以上この仕事をしており、数千件の合格発表の報告を聞いてきているわけですが、一度として気軽に報告を聞いたことはありません。ほぼ合格間違いないと思っていた生徒が当日体調を崩して不合格になったり、合格は難しいと思われていた学校に逆転合格をしたり、波乱や万が一がついてまわるのが受験だからです。心配な生徒の場合には、生徒の代わりに私が受験会場に行って受験してきたいとさえ思うくらいです。
 ドキドキしますが、落ち着いて待つよう心がけます。


多くの人に支えられています

2017-12-18 16:54:49 | インポート
 土曜日は現在、複数の会社と事業者団体との合同で進めているプロジェクトの大きな打ち合わせがありました。これまで何年もかけてあたためてきた企画が一歩も二歩も進んだ瞬間でした。同じ志を持つ仲間が集まり、試行錯誤をしながら、トライアンドエラーを繰り返しながら、だんだんと規模が大きくなってきています。
 帰りの車の中で、「仕事を作るってこういうことなんだよな。」と懇意にしている会社の社長に言われました。多くの人に支えられながら、ともに汗を流すことは大変ではありますが意義のあることだと感じています。
 生徒たちに勉強するように言っている私たちですから、当然ですが私たちも勉強をし続けています。目標に向けて努力し成し遂げることで得られる達成感を、生徒たちとともに立ち向かう受験でも、それから今取り組んでいるプロジェクトでも、味わいたいと思っています。