塾に向かう途中、乗用車がすれ違うことが難しい細い道を通ります。今日、私の前に乗用車が走っていてしばらくすると減速し、止まってしまいました。前方から幼稚園の送迎バスがその細い道に入って来ており、すれ違いに苦労しているようです。それでは、と思い私がバックで道幅の広いところまで戻ろうとすると、後方からデイサービスの大きなワゴン車が来ておりバックすることができませんでした。
前の乗用車が1、2分かかってようやくすれ違った道を、今度は私が前進することになりました。前の乗用車がなかなかすれ違えないために、幼稚園の送迎バスが少しずつ前進して来ていたため、私はさらに道幅が狭いところですれ違うことになってしまいました。バックミラーを広げているとバスに接触してしまうためバックミラーをたたみ、少しずつ前進していると左側からゴゴゴッと嫌な音がしました。これは擦ってしまったかもしれない、と思いつつ仕方が無いので前進し、ようやくすれ違うことができました。
しばらく走ってから心配になり、車の左側を恐る恐る見てみると、不思議なことに何の傷も見当たりませんでした。道路の端に溜まっていた砂利か泥のようなものをタイヤで踏んだために異音がしていただけのようで、本当にほっとしました。
ここ十年、二十年ほど、私は車をぶつけたり擦ったりほとんどしていません。しかし、今日心配になったのは、ほんの一週間ほど前にレンタカーの大きな商用バンを擦ってしまったからです。運転していて全く気付いていなかったのですが、返却する際に車の周りを確認して分かったのです。こんなことがあったので自分の運転が少し心配でした。なんとも無くて良かったです。
さて、昨夜は見るか見ないかとても迷っていたサッカーのワールドカップをとうとう最後まで見てしまいました。結果は残念でしたが、日本チームはここまで世界を驚かせ、大健闘だったと思います。負けたことは残念ですが、悔しいと思う気持ちよりも、拍手を送る気持ちと選手達が自分を責めないで欲しい、そんな思いでした。お疲れ様でした。
ところで、昨日は国語の授業を担当しました。漢字の読み取り小テストをしていて、「両親を扶養する。」の問いに対し、「両親をくようする。」と読んだ失礼な(?)生徒がいたかと思えば、「両親を不要とする。」と、さらに失礼なことを言う生徒もいて、生徒たちも私たちも笑ってしまいました。確かに子供たちにとっては扶養と言う言葉は聞きなれないかもしれません。簡単に説明して先の問題に進みました。こういう場面も、楽しいものです。