創研塾では、中１および中２の英語や数学の授業の際、冒頭に社会や理科の基礎知識を問う小テストを実施しています。昨日の授業では名産品や歴史的建造物などから都道府県をあてるテストを実施しました。初めは２，３個しか正解できなかった生徒も徐々に正答数を増やし、昨日は３７個（４７問中）正解していました。一方で、この小テストをしばらく実施していなかった場合には、ほぼ全問正解していた生徒でも１０数問間違えてしまうこともあり、あらためて反復の重要性を感じています。
休憩時間に、「今日は特別寒いね。ふたご座流星群が見られそうだけど、寒さとの戦いだね。」と雑談をしました。雑談の中で、「ロシアの首都モスクワとモンゴルの首都ウランバートル、どちかが寒いと思う？」と生徒たちに投げかけました。「そんなことを聞くくらいだから、ウランバートル！」とわざわざ聞くことから怪しまれて正解をする生徒が結構多かったです。緯度から考えればモスクワの方が寒そうですが、圧倒的にウランバートルの方が寒いのです。ちなみに今の気温を調べてみると（インターネットは本当に便利ですね。）、モスクワがー６℃、一方ウランバートルは何とー２３℃と想像もつかない寒さです。こんな話題から、海沿いと内陸の気温変化の大きさについて話をしました。とんでもない寒さとともに、その時の実際の気温を知り、生徒たちはよりリアルに各地域の気候を想像できたようです。
ただテキストの文言を読むだけでなく、より身近に感じられるように様々な工夫をしています。