中高大受験 難関校・人気校なら創研塾

生徒とのやり取りの中で感じたことを中心に、日頃から感じていることや変わった出来事などを発信しています。

夏期講習始まりました。

2018-07-23 16:46:49 | インポート
 本日より夏期講習が始まりました。高校受験生、中学受験生は朝9時から夜10時まで、1日10時間です。まだ生徒たちは初日で体が慣れていないこともあり、だいぶ疲れてきているようです。もちろん、私たち講師陣も元気そうでいて、実は疲れもあります。英国数理社の授業が先ほど終わり、現在は今日授業を行った内容についてのテストを行っています。毎日、その日に勉強した内容についてテストを行い、理解度と定着度を確認してから次の内容に進んでいきます。
 ニュースによると、今日は青梅市で最高気温が40度を超えたとのことです。塾の中は昨年買い替えたばかりのエアコンと、サーキュレーターで良く冷えています。外の暑さとは無縁の環境で、しっかり頑張っています。
 夜は、今日学習した内容の復習と各科目の課題、さらには明日以降の予習に時間をあてていきます。


それって車の駐車場のことですか?

2018-07-20 10:30:03 | インポート
 このブログの履歴を見ると、木曜日に書けない日が多いことがよくわかります。昨日も午前中は他の会社で資格取得の講師をし、午後は近くの中学校に用があって伺いました。戻ってすぐ小学生英語の授業が2コマあり、夕食は(あまり良くないですが)車を運転しながらとり、そのまま中学生の英語の授業を行いました。何とか時間を作らないと、と思いつつあっという間に一日が過ぎていました。
 さて、先日中学1年生の英語の授業で複数形を扱っていたときのことです。水などの不可算名詞には複数形がないことや単複同形名詞(単数形と複数形が同じでsやesなどがつかないもの)について説明しました。例として、「プロ野球のチーム名にはGiantsやTigersなどsがつくけれど、1チームだけsがつかないチームがあり、それはどこだろう?」と投げかけました。「正解は広島Carpで、Carpとは鯉のこと。魚は群れでいることが多いから、sを付けないんだよ。こういうのを単複同形名詞、って言うんだよ。」とほかにも羊などの例をあげながら説明しました。すると生徒の一人が、「先生、Carpって、車の駐車場のことじゃないんですか?」とニコニコしながら(多分半分冗談で)言ってきました。私は何のことかわからず「ん???どういうこと?」と尋ね返すと、「だって、car+P、パーキングのことでしょ?」と返してきました。「なるほどー!」と、思わずうなってしまいました。
 私も授業に入る前には覚えやすいように語呂合わせやシャレなどを考えて準備をしますが、気づきませんでした。子供たちの発想、面白いですね。


ウミガメ書けますか?

2018-07-18 16:42:16 | インポート
 今日は小学4年生と5年生の英語の授業があります。授業の中で、ウミガメ、タランチュラ、クジラ、マウンテンゴリラ、アフリカゾウ、クロサイ、ベンガルトラ、ジャイアントパンダなどの絶滅危惧種について学びます。もちろんこれらの単語は英語で登場します。テキストにはイラストもついていますが、いつも通り写真の資料を自前で準備して説明します。発音とつづりについても練習します。大人でも書くとなると結構難しい単語が混ざる中、元気に声をだして発音し、苦戦しながらノートに単語を書いています。
 さすがにこれらの単語を小テストにはしませんが、英語の勉強とともに自然環境についても生徒たちは楽しく学んでいます。


小学生のおみやげ

2018-07-17 16:07:16 | インポート
小学4年生の女の子が顔を真っ赤にしてこの酷暑の中塾に来ました。「ふーっ!暑いー!」と言いながら塾に来るなり水筒の水を飲みほしていました。落ち着く間もなく「これ、おみやげ。」と言いながら机の上に広げたのが、写真にあるセミの抜け殻です。最近は過剰なくらい虫を怖がったり嫌がる子が多い中、平気な顔をして持ってきてくれました。これほどの猛暑でも虫は生命活動をしています。
この暑さに負けず、自然と触れ合いながら生き生きとしている小学生たちの姿を見るとうれしくなってきます。


あと1点

2018-07-17 13:20:26 | インポート
 本日より、英検の二次試験の結果を閲覧できるようになりました。
 中3で英検準2級の二次試験にのぞんだ生徒が、残念ながらあと1点で不合格でした。二次試験に向けての準備があとほんの少し足りなかったわけです。すぐに本人に電話をかけ、その内容を伝えました。本人もがっかりしているようでした。決して手が届かないわけではなく、事前準備についての心構えや計画性、絶対的な量が足りなかったことについて話した後、次回は何があっても必ず合格するように伝えました。このようにあと一歩で不合格、というジンクスは速いうちに消しておかないと、受験本番まで引きずってしまうことがあるからです。
 また、同じく中3で一次試験はすんなり受かったものの、二次試験で苦戦している生徒がいました。こちらの生徒は、今回無事に合格していました。いつも心配されていたお母様に朗報をお伝えしたくて、すぐにお電話を差し上げました。あいにく不在のようでしたが、このように苦労して合格した生徒は、本人もお母様も喜ばれると思いますし、そして私たちもその合格がとてもうれしいものです。
 ところで、先日の進学相談会で大学付属高校の先生にお話を伺う機会がありました。昨年春までは一般入試の倍率が4倍~5倍程度だったものが、今年の春は8倍を超えたこと、また数年はこの傾向が続く可能性があることをお聞きしました。その学校を受けるかのせいがある生徒が何人かいるため、あらためて気が引き締まりました。
 中3生は受験まであとおよそ半年となりました。これから夏期講習を迎えるとともに、受験に向けて一日一日が重要な意味を持ってきます。時には厳しい言葉をかけることも、時には心から褒めることも、夏期講習の長丁場ではあると思います。生徒たちとともに後悔の無い夏期講習にしたいと考えています。