深く潜れ(Dive Deep)! キネシオロジー&クラニオセイクラル・ワーク(クラニオ)の蒼穹堂治療室

「ココロとカラダ」再生研究所、蒼穹堂治療室が送る、マニアックなまでに深く濃い、極私的治療論とお役立ち(?)情報の数々。

カバラと「生命の木」 14

2018-06-28 13:36:09 | 心身宇宙論

セミナーでやっている「カバラと『生命の木』」の内容のダイジェストの第14回。

コクマーは第2セフィラだから、数字の2が配当される。この2について、マグレガー・メイザースは「どうやって数字の2を見い出すことができるか?」と問い、それにこう答えている。
「自らの反射によって。0は明確化することができないが、1は明確化することができる。そして明確化の結果、明確化したものの幻、複製、あるいは像が造り出される。このようにして1とその反射物からなる一対を得、ここで確立された振動も開始される。というのは1という数は不変から明確へ、そして不変へと交互に行き来するからだ」

アイザック・イヴン・ラティフは進化の過程の数学的定義を、
「点が伸びることで線になり、線は面に、面は立体になって神は自らをの顕現させる」
と述べている。

ここで、セミナーのこのことに関連した部分のダイジェスト動画をつけておこう。

コクマーは存在に不可欠な活力の要素であり、全ての「意識」の表れの下にある根本実在を与える。それはH・P・ブラヴァツキーの体系ではマハトあるいは宇宙的観念作用と名づけられたもの、中国仏教では観世音、ヒンズー教ではヴィシュヌとイシュヴァラに相当する。

惑星は本来は天王星だが、伝統的に黄道十二宮がそこに位置する。香りはムスク(麝香)、植物はアマラントス(不凋花)、宝石では男性的な創造力を表すスタールビー、黄道十二宮の領域を表すトルコ石などがコクマーに配当される。

これでコクマーについては終わりで、次は第3セフィラであるビナーへ。


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