2016年6月から始まったLooopでんきからの電力購入が2017年5月でちょうど1年が経ちました。1年間の購入金額と東電料金(半日お得プラン)との差額をチェックしてみました。
年 月 | *購入量kWh | 半日お得 プラン料金 (計算値) |
Looopで んき料金 (請求額) |
削減金額 |
2016年6月 | 114 | 3,347 | 2,777 | 570 |
7月 | 151 | 3,922 | 3,621 | 301 |
8月 | 203 | 5,056 | 4,785 | 271 |
9月 | 201 | 4,880 | 4,689 | 191 |
10月 | 160 | 4,010 | 3,728 | 282 |
11月 | 187 | 4,595 | 4,373 | 222 |
12月 | 210 | 5,112 | 4,940 | 172 |
2017年1月 | 228 | 5,521 | 5,389 | 132 |
2月 | 251 | 6,080 | 5,998 | 82 |
3月 | 190 | 4,814 | 4,599 | 215 |
4月 | 190 | 4,892 | 4,677 | 215 |
5月 | 157 | 4,268 | 3,981 | 287 |
合計 | 2,242 | 56,498 | 53,557 | 2,941 |
月平均 | 187 | 4,708 | 4,463 | 245 |
*購入量はLooopでんきから通知される検針日(月中)の値。AiSEG(月末)の値と異なります。
何とかLooopでんきの方が年間2941円安いという結果が出ました。夜間購入電力の比率がもう少し高いと逆転しそうです。
半日お得プラン料金計算で必要な昼間、夜間の購入量はスイッチング後は東電さんから通知されませんので、スイッチング前の2年間の実績から昼間購入電力量44%、夜間購入電力量56%とし、燃料費調整額や再エネ賦課金は同じ条件で計算しています。それぞれの料金構成とkWh単価は、
東電半日お得プランの場合
基本料金 1296円(60kVA以下)
昼間料金 最初の70kWAまで(第一段階料金) 28.47円/kWh
70kWhを越え170kWhまで(第二段階料金)37.93円/kWh
上記超過(第三段階料金) 43.80円/kWh
夜間料金 12.68円/kWh
Looopでんきの場合
基本料金 0円
電気料金(一律従量制) 26.0円/kWh
東電の夜間料金の安さが効いて夜間電力が多いと半日お得プランの方が安くなり、基本料金0円のメリットを食い潰しますのでLooopでんき料金の優位性は限定的です。 昼間は太陽光の電気でまかない購入せず、かつ夜間の電力消費を省エネで少なくしているので基本料金1296円が0円になる効果が何とか残りプラスとなっているようです。当方では東電の第三段階昼間料金が適用されるほどの大電力消費はまずなさそうです。
HIT210(4.2kW)の発電データ
6月4日(日)晴れ
発電量 24.9kWh (AiSEGデータ)
売電量 20.1kWh
自給率 251.5%
設備利用率 24.7%
日照時間 11.9h
日照時間当たり発電 2.09kW
連系以来 2852日(7年295日)