風見鶏つうしん:2009/8開始の太陽光発電を蓄電池付き再エネに変身させてほぼ買電ゼロを実現中の報告です。

15年超稼働中の太陽光発電に蓄電池を導入し「蓄電池付き再エネ」とすることで既築住宅での「ほぼ」買電ゼロ実現を実証中です。

四国電力66%

2017年06月06日 | スイッチング数推移など

 

「四国電力管内で太陽光発電が増加し、電力の一時需要に占める割合が高くなってきた。2017年4月23日の12~13時の間に、太陽光発電の最大出力は161万kWを記録。これは同時刻の電力需要全体の66%に相当する。今後も太陽光発電の接続量は増加する見込みで、近い将来出力制御が行われる可能性が高まってる。
 2012年7月に「再生可能エネルギーの固定買取価格」(FIT)が始まって以降、四国電力管内でも太陽光発電の導入が急速に広がった。2017年4月時点における系統への接続量は210万kWで、接続契約の申込済み分が78万kW残っている状況だ。                                   四国電力管内における太陽光発電の導入量 出典:四国電力

 太陽光発電の発電量は、日射時間が長く、気温があまり高くない春頃に最も高くなるとされている。この時期はエアコンなどの稼働が少ないため、電力需要は比較的小さくなる傾向にある。そのため、全体の電力需要に対して、太陽光発電の占める割合が高くなりやすい。2017年の春に四国電力管内で最も太陽光の割合が高まったのが、4月23日の12~13時だった。
 この日、四国電力は火力電源を制御するだけでなく、揚水発電所の揚水運転、さらに連系線を活用した広域的な系統運用により需給バランスの維持し、電力の安定供給を確保した。」5/30付けスマートジャパン太陽光「四国で太陽光が電力需要の66%に、出力制御の可能性が高まる」 より

 四国では2017年4月時点で早くも太陽光発電電力がピーク時に全需要の66%に達したと言う記事です。全需要量が比較的少ない所為もあって早くも66%と言う高い比率になったようです。
 全国的に太陽光など自然エネルギー由来の発電量が増加しでいるので、東電の様に全需要が膨大な地域でも今は一桁でも徐々にその比率が上がって二桁になって行く時が来るのが楽しみです。

HIT210(4.2kW)の発電データ

6月5日(月)晴れ

発電量             18.1kWh (AiSEGデータ)

売電量         13.3kWh 

自給率                   136.1% 

設備利用率            18.0%   

日照時間              8.8h  

日照時間当たり発電           2.06kW 

連系以来     2853日(7年296日) 

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