風見鶏つうしん:2009/8開始の太陽光発電を蓄電池付き再エネに変身させてほぼ買電ゼロを実現中の報告です。

15年超稼働中の太陽光発電に蓄電池を導入し「蓄電池付き再エネ」とすることで既築住宅での「ほぼ」買電ゼロ実現を実証中です。

シャンシャン

2017年12月14日 | スイッチング数推移など

 「野生動物として中国奥地の山に生まれて一生を終えるべきジャイアントパンダの子が、さまざまな事情があって日本の動物園で生まれることになった。ほかにもさまざまな動物の子が生まれたが、それらは報じられることも祝福されることもない。パンダだけが大騒ぎをして取材され、これから膨大の数の人の目にさらされながら、たぶん十数年を生きて死んでゆく。はっきりしているのは、野生動物としての生き方をすることはないということだ。それは決して幸せなことではない。
 シャンシャンに「会いに」行く人たちよ、それはあなたの「かわいいと感じる心」を満たすことにはなっても、野生動物であるパンダにとってはストレスでしかないことを考えてもらえないだろうか。もし多少とも野生動物にいたわりや尊厳を感じるのであれば、そっと見守ることこそが思いやりであることを考えてみてはどうだろうか。
 シャンシャンは生まれた時点ですでに今の状況やこれからの一生が決められていた。誕生を祝福され、成長を見守られ、見る側に暖かい気持ちを与えてきた。だが、それは本来、人が野生動物に対して抱く、あるいは抱くべき感情ではない。ヒトが野生動物の生息に迷惑をかけ続けてきたという紛れのない歴史的事実を認識し、その状況をこれ以上悲惨なものにしないためには、野生動物の生息地の破壊を進めないことであり、さらし者にして「会いに」行くことではないという当たり前のことを、立ち止まって考えてもらいたい。こんな少数意見が顧みられることはないと知りながら、あまりの浮かれぶりにひとこと言っておいたほうがよいと思った。」12/13付け自然日誌 たかつき「シャンシャンの一生」より

  ついついマスコミの大騒ぎに乗って”シャンシャン可愛い!見たい!”と思いがちですが、野生動物のこどもだという事を忘れ、本来の野生に戻る事も叶わずこれから一生動物園で見世物として生きる事を強いられている不幸な子と言う現実には思いが行かないようです。動植物学者高槻先生(がんこおやじ)の視点を意識しながら”見せものシャンシャン”をテレビで見ることにします。

HIT210(4.2kW)の発電データ 

12月13日(水)晴れ 

発電量         19.8kWh (AiSEGデータ) 

売電量         15.4kWh 

自給率          183.3% 

設備利用率         19.6%  

日照時間             8.1h  

日照時間当たり発電         2.44kW 

連系以来     3044日(8年122日 )

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする