風見鶏つうしん:2009/8開始の太陽光発電を蓄電池付き再エネに変身させてほぼ買電ゼロを実現中の報告です。

15年超稼働中の太陽光発電に蓄電池を導入し「蓄電池付き再エネ」とすることで既築住宅での「ほぼ」買電ゼロ実現を実証中です。

凄い!

2020年03月06日 | スイッチング数推移など

  凄い!と言ってもアレではなく、どうしてこんな複雑な処理が間違いなく出来るんだろうと思う事は多いですが、ハードディスクやSDメモリなどのメモリ管理(VTOC)やExcelの表計算アプリの機能の凄さは日頃身を持って感じています。
 メモリには随時新規書き込みや削除が行われます。書込みデータ量はその都度大きく違う事になりますが、それをどこに(どの領域)に書き込むかを決める上で、事前にメモリ内のどの領域に収まるか?を決める必要があります。空き領域が大きい場合は簡単でしょうが、空き領域が少なくなって来て入り切らない分を分割して別の領域に書き込む事になった時に、その管理データは増える一方です。その後で削除命令が来るとポツポツとランダムに空き領域が出来ます。この空きをうまく管理して遊び領域が残らないようにするには領域の単位サイズをどれくらいの大きさにするのが効率的なのか?・・・昔のようにキロバイト単位の容量しかなくコストが高いメモリの有効利用が最優先した時代の悩み事だったものが、今のようにギガ、テラバイト単位の安いメモリの時代ではもっとおおらかに無駄をそれほど気にせずに割り当てているのでしょうか?
 録画では番組表から読み取った必要な記録サイズの確保を先にして録画を始めるのか、それとも場当たり的に空き領域を埋めて行き、繋ぎデータを管理簿に残して行くだけなのか、もっと賢い方法なのか? 今では空きが無くなるとふるい録画を消して上書きして行くそうです。スムーズな録画・再生は縁の下の力持ちの凄い働きで成り立っています。
 デジカメの撮影をする度に書き込み時間が長くなるのを見ると「今VTOCが走り回って空きを探しながら撮影したデータをあちこちに分割しながら書き込んでいるのかな?読み出すときにもあちこちから読みだしたデータを合成して1枚の写真に復元するのは大変そう!」と勝手に心配しています。あほか!今や要らぬ心配かも・・・

 Excelもそうです。セルごとに任意の計算式を定義することが可能で、一つのセルの値を入力すると影響する数十から数百数千のセルの計算を流れるように行っています。数式を定義するときに計算結果が元のセルに帰るなど自己矛盾にならないようにチェックはされますが、計算する順序もどう決めているのか?計算の順序で結果が違うことも有りそうです。これも自分の鈍い頭からすると瞬時に不正な計算式を指摘するExcel programの”脳力”には驚くばかりです。
 完成したsheetで行や列を挿入しても定義した式が使っているセルの番号を挿入に合わせてずらせてくれるのも凄いソフトだなと感じます。
 Excelはそのバージョンアップの都度新しい機能が追加されてより複雑化して期待もしない?余計な事までやってくれます。どんな変更をされてもどのセルの更新も間違わないと言う検証(バグ潰し)は100%出来るものなんでしょうか? 考え得る限りの使い方を織り込んだテストプログラムで検証するのでしょうがソフトウェアの開発者の頭の構造は計り知れません。

 すももの開花 昨年は3月14日頃だったので1週間ほど早め。

HIT(4.2kW)の発電データ
3月5日(木)晴れ間あり
太陽光発電量      12.9kWh 
EF発電量(発電優先)  6.0kWh
W発電量          18.9kWh
売電量         12.0kWh  
買電量          1.0kWh 
W発電自給率     236.3% 
W発電設備利用率      16.1%
日照時間         4.7h
連系以来 3857日(10年205日)
 EFを4日ごとに1回予約運転で5時間停止し、その後自動発電の発電優先モードに戻す運転パターンで保護動作発生を防止できるか観察中。保護動作なし15日目。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする