経済産業省は太陽光や風力など再生可能エネルギーの事業者が送電網を優先的に利用できる仕組みをつくる。送電量が大幅に増えた場合に、再生エネの発電を制限する現在のルールを見直す。経産省は低効率の石炭火力発電所の休廃止を進める方針で、合わせて再生エネの普及を後押しする。(中略)
再生エネの普及で先行する欧州では送電網でも再生エネを優先する仕組みがある。ドイツでは再生エネ事業者から申し込みがあれば他の電源より優先して接続するルールを導入している。(7/3 2:00付け日経電子版「送電網、再生エネを優先 普及促進へルール見直し」より)
旧型火力が削減され空いた送電容量をようやく再エネ発電に優先的に割り当てできるようになりそうです。再エネ先進国ではとっくに全体の益を判断して再エネを優先して接続しているのに比べると既得権益が撤退するまで変えられない日本、決断力がなく変化が遅いようです。ここでも植木等の”わかっちゃいるけどやめられない!”節が・・・ 遅蒔きながらでも再エネが優先的に接続されるようになると一気に再エネ電力比率が30~40%に伸びて主力電源へ・・・
HIT(4.2kW)の発電データ
7月2日(木)晴れ
太陽光発電量 24.9kWh
EF発電量(おまかせ) 6.4kWh
W発電量 31.3kWh
売電量 23.3kWh
買電量 1.1kWh
W発電自給率 344.0%
W発電設備利用率 26.6%
日照時間 12.3h
連系以来 3976日(10年324日)