「文化庁は18日、「飛鳥美人」の愛称で知られる女子群像を含む国宝・高松塚古墳壁画の一般公開を、奈良県明日香村の修復施設で始めた。見学を希望した人々の中から選んだ約700人を対象に、24日まで。約13年間に及んだ修復は、3月に完了。修復中も公開されていたが、修復完了後の一般公開は初めて。
当初、5月に公開予定だったが、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため中止。今回の公開では、見学者にマスク着用や健康状態の確認に応じることを求めた。事前の募集に応募した見学希望者は、4476人いた。
壁画は1972年に発見。その後カビの発生などが問題となり、石室を解体し、修復施設で作業が続けられていた。
見学者らは無料で貸し出されたオペラグラスを使うなどし、ガラス越しで壁画に見入っていた。夫婦で見学に来た埼玉県の無職の男性(63)は「修復された壁画を生で見て、長い間の努力が素晴らしいと感心した」と話した。」7/18 10:43付け日経電子版「よみがえった飛鳥美人公開 奈良・高松塚壁画、修復後初」より
永年石室にあった間は劣化が少なかったものが発掘してからすぐにカビが大量発生してしまい、カビも含めてその壁画を13年かけて修復した飛鳥美人が一般公開されたと言う記事です。飛鳥時代の石室の防湿性能は充分優れていたと言う事でしょうか。今はコロナ禍の時期ですが全国から奈良県明日香村まで大勢のファンが見学されるようです。この記事の写真では発掘当初新聞で見た写真の記憶に比べて中央の美人がより一層くっきりした印象です。いずれ4K/8K放送などで紹介されるかも知れませんが、旅行がしやすくなったら直接拝見したいものです。
HIT(4.2kW)の発電データ
7月17日(金)小雨
太陽光発電量 4.5kWh
EF発電量(おまかせ) 4.6kWh
W発電量 9.1kWh
売電量 1.7kWh
買電量 2.8kWh
W発電自給率 89.2%
W発電設備利用率 7.7%
日照時間 0.0h
連系以来 3991日(10年339日)