OCCTOが8月9日、2022年7月末時点の各電力会社が申請したスイッチング開始申請数の累計を公表しました。
全国で7月中に27万4300件の新たなスイッチング申請があったようです。先月は33万3700件でしたので5万9400件の大幅減になりました。全国合計では2627万2800件になりました。
東京電力管内だけでは6月末で1191万1600件だったものが7月末では1201万4600件と7月中に10万3000件増えています。6月は12万8500件増でしたから2万5500件downとなりました。東京電力管内の2020年3月現在の契約口数は3077万1502件(2020年版電気事業便覧より)なのでスイッチング済割合は39.0%。このところスローダウンが続いています。
東京だけで全国合計の45.7%で先月比-0.1P、全国の7月増加数の37.6%で先月比-0.8Pでした。全国の電灯契約口数を5564.5万件(注)とするとスイッチング済の割合は47.2%でした。まだ半数に届きません。
(注) 2020年版電気事業便覧の2019年度電灯契約口数データより
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