OCCTOが3月9日、2023年2月末時点の各電力会社が申請したスイッチング開始申請数の累計を公表しました。
全国で12月中に13万9600件の新たなスイッチング申請があったようです。先月は12万3500件でしたので1万6100件の増になりました。全国合計では2755万8000件になりました。
東京電力管内だけでは1月末で1243万6900件だったものが2月末では1248万6600件と2月中に4万9700件増えています。1月は4万5000件増でしたから4700件のupとなりました。東京電力管内の2020年3月現在の契約口数は3077万1502件(2020年版電気事業便覧より)なのでスイッチング済割合は40.6%。このところスローダウンが続いています。
東京だけで全国合計の45.3%で先月比-0.1P、全国の2月増加数の35.6%で先月比-0.8Pでした。全国の電灯契約口数を5564.5万件(注)とするとスイッチング済の割合は49.5%でした。このスローペースではまだまだ半数に届きません。
(注) 2020年版電気事業便覧の2019年度電灯契約口数データより
このところ月ごとの動きが少ないので、これからは1年に1回、年度末に集計する事にします。
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