風見鶏つうしん:2009/8開始の太陽光発電を蓄電池付き再エネに変身させてほぼ買電ゼロを実現中の報告です。

15年超稼働中の太陽光発電に蓄電池を導入し「蓄電池付き再エネ」とすることで既築住宅での「ほぼ」買電ゼロ実現を実証中です。

地域割り脱却へ

2017年12月21日 | スイッチング数推移など

「東京電力ホールディングス、関西電力、中部電力、北陸電力の電力大手4社は送配電事業で連携する。予備の電力を相互に融通し、太陽光や風力など天候に左右される再生可能エネルギーの発電量の急変に備える体制を築く。2020年度の実施を目指す。長らく地域独占体制だった電力事業は発電や小売りが自由化されたが、電力需給を調整する送配電も地域割りの脱却に踏み出す。」 (略)「4社はすでに連携で大筋合意しており、18年初めに表明する見通し。東北電力など他の電力会社にも参加を呼びかけており、東電は全国9電力が協力すれば年1160億円程度のコスト削減効果があると試算している。」(略)「連携の仕組みを安定して運営するには、4社の従来の営業地域をまたぐ送電線に一定以上の容量が必要となる。官民は連携とは別の枠組みで、すでに送電線の利用効率を高めるルール変更や送電線自体の増設に取り組んでいる。連携を機に相互融通のインフラが整えば、さらに本格的な電力融通が進む可能性もある。
 日本の電力事業は発電や小売りが16年までに自由化された。送配電は巨額の設備投資が必要なため、送電網は当面、独占的な所有が維持される見通しだが、電力需給の調整という運用面では地域主義の脱却に一歩踏み出す。」12/21 18:00付け日経電子版「地域越え電力融通 東京・関西・中部・北陸4社 【イブニングスクープ】」より

 全国9電力の送配電部門はいずれ分社化して全国を統一的にカバーする一つの送配電機構になると思っていますが、この記事はその第一段階に踏み出す動きを伝えているのでしょうか?変動幅の大きい太陽光や風力発電も広域的に送電し合う事で平準化される事は先進国では実証済み。電力は幸い送電網さえあれば遠距離でも一瞬で運べるので初期費用さえ掛ければあとは保守費用だけで済みます。
 これまでの「囲い込み」思想はやがて意味が無くなり「全国一律」にする事で効率的で安い電力供給が出来る時代が見えて来ます。もっとも、今後は自家発電と蓄電池を備える事により電力会社からはほとんど電気を買わない需要家が増えるでしょうから考え方も大きく変わるかも知れません。

HIT210(4.2kW)の発電データ 

12月20日(水)晴れ 

発電量         14.6kWh (AiSEGデータ) 

売電量         11.5kWh 

自給率          162.2% 

設備利用率         14.5%  

日照時間             6.7h  

日照時間当たり発電         2.18kW

連系以来     3051日(8年129日 )

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CubeJ1その後

2017年12月20日 | スイッチング数推移など

 CubeJ1に接続したスマートメーターやWebカメラのデータは安定してスマホで受信できて快適になったのですが、Motion(振動)センサや温湿度センサが頻繁に接続不良になったり切れたままになったりでサッパリ使い物になりませんでした。

 それがセンサ内のボタン電池の接触不良で電源が瞬断する事が原因とわかり、電池ホルダの押さえバネを折り曲げて強くボタン電池を押さえるようにする事で解決!と言う結果になりました。分かって見れば単純な事でしたが、分かるまではセンサの回路やソフト、発信電波に疑問を感じたりしてイライラしたものでした。

HIT210(4.2kW)の発電データ 

12月19日(火)晴れ 

発電量         20.7kWh (AiSEGデータ) 

売電量         14.7kWh 

自給率          122.5% 

設備利用率         20.5%  

日照時間             9.3h  

日照時間当たり発電         2.23kW

連系以来     3050日(8年128日 )

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100ヶ月

2017年12月19日 | スイッチング数推移など

 連系開始以来100ケ月が経過したようです。12月は晴天日が比較的多くて発電量が伸びそうです。

2017年の総発電量はこれまで最高だった2013年の6004kWhには届きませんが本日まで既に5599kWh。

HIT210(4.2kW)の発電データ 

12月18日(月)晴れ 

発電量         19.9kWh (AiSEGデータ) 

売電量         16.4kWh 

自給率          205.2% 

設備利用率         19.7%  

日照時間             8.4h  

日照時間当たり発電         2.37kW

連系以来     3049日(8年127日 )

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AiSEGデータ

2017年12月18日 | スイッチング数推移など

 早朝5時~6時の高い伸びはガス給湯器の凍結防止ヒータです。最低気温が2℃程度以下になると自動的にヒータが入るようです。

 今年の使用電力量は昨年より多めで推移しています。

 AiSEGを使い初めて2年になろうとしていますが、安定して電力dataを記録し続けて呉れます。分岐回路(分岐ブレーカ)毎の使用電力量を1w単位でほぼreal timeでパソコンやスマホ表示出来る優れものですが、外出先ではスマホで1.5時間遅れで大雑把なdataしか確認できないのがチョッと残念なところです。

HIT210(4.2kW)の発電データ 

12月17日(日)晴れ 

発電量         21.2kWh (AiSEGデータ) 

売電量         17.2kWh 

自給率          207.8% 

設備利用率         21.0%  

日照時間             8.8h  

日照時間当たり発電         2.41kW

連系以来     3048日(8年126日 )

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55000件

2017年12月17日 | スイッチング数推移など

 昨年4月始めにLooopでんきにスイッチングを申し込んだ時はIDから判断して6000件あまりの申し込み数のようでした。その後の低圧申し込み件数の伸びが知りたいところですが、LooopでんきのHPに今年8月までの申込件数の推移が公表されていました。

  Looopでんき HPより

 1年半後の申込累計数は55000件と約9倍に伸びているようです。実際のスイッチング契約数はもう少し少ない数になると思いますが順調と言えるのでしょうか? 大企業としての信用ブランドが無い新興ベンチャーとしては成功している?
 この分野での実数があまり公表されないようなので比較は出来ませんが自然派新電力として順調に成長して欲しい処です。

HIT210(4.2kW)の発電データ 

12月16日(土)晴れのち曇り 

発電量         16.2kWh (AiSEGデータ) 

売電量         12.4kWh 

自給率          160.4% 

設備利用率         16.1%  

日照時間             6.2h  

日照時間当たり発電         2.61kW?

連系以来     3047日(8年125日 )

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