仙丈亭日乘

あやしうこそ物狂ほしけれ

ドラマ『なるようになるさ。』

2020-04-30 06:58:00 | ドラマ、映画
 
昨日は例によって、録画しておいたドラマをまとめて観てました。

2013年放送、橋田壽賀子脚本のドラマ『なるようになるさ。』。

タイトルがいい。
世の中そう簡単には、なるようにならないもの。
でも、いまメンタル疾患で休職中のぼくにとって、魅力的なタイトルだったわけです。

めちゃ簡単なあらすじ。
男の子3人がすべて独立して家を出ていったのを機に、自宅を改装してカフェレストランを始めた浅野温子と、それを許した夫、舘ひろし。
そこに、それぞれに問題を抱えている3人の男女が住込み従業員として働き出す。
この3人を巡って物語が進行していくのだが…

で、舘ひろしと浅野温子。
なぜかデジャヴ感がハンパない。
何でだろうと思ってたら、途中に入ったCMでそのわけが判明したのです。

この2人に柴田恭兵を加えたら…
そう、たぶん40代以上ならみんな知ってるであろう、あのドラマ。
「あぶデカ」(「あぶない刑事」)です!

あの頃、浅野温子の演技はクサくて観てられなかったが(あくまで個人の感想なので、ファンのかたゴメン)、このドラマではやっぱりクサい演技でした。(あくまで…以下略)。
一方の舘ひろし。
いいねえ。
年齢を重ねて、髪にはちょうど良い具合に白いものが混じって、こういうのをロマンスグレイというのかね?
羨ましい…

ここまで書いてきて、気になって調べたら、舘ひろしって1950年3月31日生まれなんだって。
ってことは、このドラマの時に63歳かよ!

いまのぼくよりジジイなんかい!
神さま、あまりに不公平すぎやしませんか?
恨みます… 


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