阪神大震災から16年目の朝は、きのふよりも白い朝だつた。
あれからもう16年。
といふことは、あの慘事を知つてゐるのは、もう高校生以上だけといふことか。
ついこの前のやうな氣がするのだが・・・
あの震災の經驗はこれまでにも書いた。
あの經驗を活かせるかと訊かれたら、自信がない。
せめて水の備蓄はしておかなければ。
個人個人の備へも必要だが、行政はあの教訓を活かせるのだらうか。
それが心配になる。
阪神間の都市もさることながら、東京を始めとする大都市は大丈夫だらうか。
あの震災を他山の石として、災害に對應できる體勢を整へてゐて貰ひたい。
2010年: 阪神大震災から15年
2009年: 阪神淡路大震災から14年
2008年: 阪神大震災から13年
2005年: 阪神大震災から明朝で10年
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