東洋大が、 往路 に續き復路も制して、完全優勝を成し遂げた。
それも、往路新記録、復路新記録、總合新記録のおまけつき。
總合新記録は昨年の早稻田の記録を約8分も縮めたといふのだから、驚異的だ。
これまで、東洋大といふと「山の神」・柏原のチームといふ印象だつたが、今年は違つた。
往路では、4區、5區で區間賞を獲得し、5時間24分45秒の往路新記録で優勝。
復路では、6區、7區、8區、10區で區間賞を獲得し、5時間26分51秒の復路新記録で優勝。
總合では、10區間のうち6つの區間で區間賞を獲得し、10時間51分36秒の總合新記録で優勝。
見事な「完全優勝」である。
昨年、21秒差で總合優勝を逃した悔しさが選手達を奮ひ立てたであらうことは想像に難くない。
「21秒のリベンジ」
一人ひとりの走者が持てるちからを最大限に發揮したことで、この偉業が成し遂げられた。
チームとしての底力が他校の追隨を許さなかつたと云へるだらう。
東洋大の10人の選手のうち、4年生は4人。
來年は4人も拔けるし、その中の一人は「山の神」柏原なので、戰力的にダウンする可能性は高い。
しかし、殘る6人(3年が2人、2年が3人、1年が1人)のうち5人までが區間賞を獲得してゐるのだ。
なかでも、1年の田口雅也は4區で區間新記録を出してゐるほど。
東洋大の強さは來年も續きさうだ。
第88回 箱根駅伝 往路
それも、往路新記録、復路新記録、總合新記録のおまけつき。
總合新記録は昨年の早稻田の記録を約8分も縮めたといふのだから、驚異的だ。
これまで、東洋大といふと「山の神」・柏原のチームといふ印象だつたが、今年は違つた。
往路では、4區、5區で區間賞を獲得し、5時間24分45秒の往路新記録で優勝。
復路では、6區、7區、8區、10區で區間賞を獲得し、5時間26分51秒の復路新記録で優勝。
總合では、10區間のうち6つの區間で區間賞を獲得し、10時間51分36秒の總合新記録で優勝。
見事な「完全優勝」である。
昨年、21秒差で總合優勝を逃した悔しさが選手達を奮ひ立てたであらうことは想像に難くない。
「21秒のリベンジ」
一人ひとりの走者が持てるちからを最大限に發揮したことで、この偉業が成し遂げられた。
チームとしての底力が他校の追隨を許さなかつたと云へるだらう。
東洋大の10人の選手のうち、4年生は4人。
來年は4人も拔けるし、その中の一人は「山の神」柏原なので、戰力的にダウンする可能性は高い。
しかし、殘る6人(3年が2人、2年が3人、1年が1人)のうち5人までが區間賞を獲得してゐるのだ。
なかでも、1年の田口雅也は4區で區間新記録を出してゐるほど。
東洋大の強さは來年も續きさうだ。
第88回 箱根駅伝 往路
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