仙丈亭日乘

あやしうこそ物狂ほしけれ

死後の世界

2005-06-06 22:56:58 | 日々雜感
死後の世界と云つても、お花畑だとか三途の川だとかではない。

旦那が死んだ後に妻は何をしなくてはならないかを懇切丁寧に解説してくれる番組を觀た。
なんで妻なんだ、といふ疑問はさて措き、觀てゐて怖くなつた。
死んだことの聯絡に始まり、通夜、告別式、お墓の選定まで・・・
なんとも忙しいものだ。

私は現在44歳9ヶ月。
嫁はんは37歳9ヶ月。
しかも女性の方が平均餘命は長いときてゐる。
普通に考へれば、私が嫁はんの死後の後始末をすることはない。
やれやれである。
あんな面倒臭いことをしなくてはならないなんて、考へただけでも恐ろしい。
絶對に嫁はんよりは早く死ななくてはならぬ。

出來れば母よりも先に死にたいなあ。
私は面倒臭いことが死ぬより嫌ひなんである。

といふわけで、嫁はん、後は任せた!
先に安眠させて頂くことに決めたけんね~

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2 コメント

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うん (haltaro)
2005-06-07 07:59:26
旦那に先立たれた奥さんは、とても元気にその後の生活ができる。

嫁さんに先立たれた旦那は、元気が無くなり、何年後かに、後を追うように旅立ってしまう。



仙丈さんの選択は、GOOD 

私は、出来れば旦那を見送ってから逝きたいサ。

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とても元氣? (仙丈)
2005-06-07 20:23:27
haltaroさん



とても元氣といはれるとなんか複雜な氣分です(笑)

でも、嫁はんに先立たれた亭主は元氣がなくなるかも・・・

そもそも、ひとりで暮してゆくだけの生活の智慧があるかどうか疑問ですね~

へ?私?

私は暮してゐけるデスよ~

でも、面倒臭いかな(笑)

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