關西ダービー：オリックス２－４阪神

なんで關西ダービーといふのか・・・
競馬となんの關係があるのだらう。
そんな素朴な疑問を嫁はんにぶつけてみた。

すると、嫁はんのいふことには、サッカーの影響だとか。
サッカー？
競馬ぢやなくて？
さう、同じ地域にあるチームが戰ふ試合を、サッカーでは「ナントカ・ダービー」といふらしい。

よし、わかつた。
關西ダービーといふのは、關西にあるチーム同士が戰ふことだ。
でも、なんでダービーなんだらう。
では、競馬のダービーといふのは同じ地域の馬同士が戰ふのかな？

ま、それはともかく。
けふは關西ＴＶの中繼だつた。
私が歸宅してＴＶ觀戰を始めたのは８時４０分頃。
ちやうど７囘裏を藤川がぴしやりと押さへてくれた。
すでに２－４でタイガースがリードしてゐる。
これは樂しい氣分で觀戰できると喜んでゐたのも束の間。
８囘表が終はると放送終了・・・

關西ＴＶよ、中繼するならサンテレビ樣のやうに試合終了まで中繼せんかい！
それが出來ないのなら、放映權を取得するな。
いつたいファンをなんだと思つてゐるのだ。

衞星放送やＣＳ放送のチャンネルを搜すが、けふはなぜかこの試合の中繼が見つからない。
しかたないので、久しぶりにラジオを聽いた。
９囘裏、オリックスの谷が打席に入つたところで、嫁はんがＣＳ放送で中繼してゐるチャンネルを見つけてくれた。
お蔭で勝利の瞬間は觀ることができた。

けふはウィリアムスがよかつたやうだ。
ちやうどラジオで聽いてゐたのだが、藤川がノーアウトでフォアボールを出した後を引き繼ぎ、最初の打者を三振、次の打者でゲッツー。
見事な火消し役を果してくれた。

先發したのは前川ださうだが、押出しのフォアボールで１點を失つたらしく、結果を出せなかつた。
先發の駒不足・・・。
１１日には能見が１軍復歸。
１４日には井川が１軍復歸。
この二人がどれだけ調子を戻してゐるか。
これからの暑いシーズン、先發陣には頑張つて貰はないと。