大晦日は昨年同樣、PRIDEとK-1とで迷つたが、結局PRIDEを觀ることにした。
なんと云つても、吉田秀彦vs小川直也が觀たかつたのだ。
6時にTVをつけたが、試合が始まつたのは7時過ぎ。
ここまで引つ張られると、さすがに瞞されたやうな氣分になる。
しかし、始まつてしまへば時を忘れる。
あつといふ間の5時間半だつた。
12試合のすべてをここで振り返るつもりはない。
印象的なものをいくつか。
PRIDE GP 2005 ライト級トーナメント決勝戦。
五味と櫻井、いい試合になるだらうと思つてゐたのだが、五味の凄さを改めて認識させられた。
1R3分56秒でのKO勝ち。
まさに挌鬪技の天才だ。
櫻庭vs美濃輪
櫻庭は初めての日本人對決となつた。
結果は櫻庭の腕絡み(「羽根折固め」といふらしい)での1本勝ち。
このまま復活して欲しいものだ。
ミルコ・クロコップvsマーク・ハント
K-1のチャンネルと交互に觀てゐたら、こちらがK-1の試合かと一瞬勘違ひをしさうになつた。
マーク・ハントのプレッシャーが素晴らしく、ミルコは受け身になつてゐた。
それにしても、パンツをずり上げながらミルコに迫つてゆくハントの不氣味さ!
結局、2-1の判定でマーク・ハントの勝利だつたが、ミルコに入れたジャッジがゐたことには驚かされた。
判定といふのは難しいものだ。
ヒョードルvsズール
ズールはでかい。
そのズールをわづか26秒での「秒殺」!
ヒョードルの凄さは人間離れしてゐる。
PRIDEミドル級タイトルマッチ
シウバvsアローナ
8月のアローナの勝利以來の因縁對決。
結果は2-1の判定でシウバの勝利。
どちらが勝つてもおかしくない、力の均衡した試合だつた。
これからのアローナに期待したい。
待ちに待つた、吉田vs小川
明治大學の先輩・後輩になるのださうだ。
もちろん、小川の方が先輩。
それにしても、二人の體格の違ひに驚いた。
小川のはうが大きいのはもちろんだが、身長で13cmも違ふとは知らなかつた。
1994年の全日本選手權で鬪つたことがあるらしいが、その時は吉田の判定勝ち。
柔道出身の二人だが、打撃での鬪ひ。
最後は吉田が「腕ひしぎ逆十字固め」でTKO。
小川は「參つた」をせず、レフリーストップがかかつた。
しかし驚いたのは、それ以前に、小川が左足を骨折してゐたといふこと。
期待に違はぬ、素晴らしい試合だつた。
ところでK-1のはうだが、相變らず曙vsボビーだのといふキワモノ對決で集客してゐた。
天下の横綱だつた曙だが、いまは無殘なものだ。
あのしまりのない躰・・・
しかもシロート相手に負けてしまふといふのだから、目も當てられない。
山本KIDと須藤元氣の試合はよかつた。
山本の右フックが須藤の左耳下に決り、倒れたところでレフリーストップ。
ストップが少し早すぎたやうな氣もするが、あのままやつていても山本の勝利は緩がなかつただらう。
危險囘避といふ意味で、あのストップは賢明な判斷だつたのだらう。
忙しい大晦日だつた。
PRIDEは面白い。
K-1ももつと眞劍勝負が増えないと、未來は暗いだらう。
K-1にも頑張つて貰ひたいものだ。
なんと云つても、吉田秀彦vs小川直也が觀たかつたのだ。
6時にTVをつけたが、試合が始まつたのは7時過ぎ。
ここまで引つ張られると、さすがに瞞されたやうな氣分になる。
しかし、始まつてしまへば時を忘れる。
あつといふ間の5時間半だつた。
12試合のすべてをここで振り返るつもりはない。
印象的なものをいくつか。
PRIDE GP 2005 ライト級トーナメント決勝戦。
五味と櫻井、いい試合になるだらうと思つてゐたのだが、五味の凄さを改めて認識させられた。
1R3分56秒でのKO勝ち。
まさに挌鬪技の天才だ。
櫻庭vs美濃輪
櫻庭は初めての日本人對決となつた。
結果は櫻庭の腕絡み(「羽根折固め」といふらしい)での1本勝ち。
このまま復活して欲しいものだ。
ミルコ・クロコップvsマーク・ハント
K-1のチャンネルと交互に觀てゐたら、こちらがK-1の試合かと一瞬勘違ひをしさうになつた。
マーク・ハントのプレッシャーが素晴らしく、ミルコは受け身になつてゐた。
それにしても、パンツをずり上げながらミルコに迫つてゆくハントの不氣味さ!
結局、2-1の判定でマーク・ハントの勝利だつたが、ミルコに入れたジャッジがゐたことには驚かされた。
判定といふのは難しいものだ。
ヒョードルvsズール
ズールはでかい。
そのズールをわづか26秒での「秒殺」!
ヒョードルの凄さは人間離れしてゐる。
PRIDEミドル級タイトルマッチ
シウバvsアローナ
8月のアローナの勝利以來の因縁對決。
結果は2-1の判定でシウバの勝利。
どちらが勝つてもおかしくない、力の均衡した試合だつた。
これからのアローナに期待したい。
待ちに待つた、吉田vs小川
明治大學の先輩・後輩になるのださうだ。
もちろん、小川の方が先輩。
それにしても、二人の體格の違ひに驚いた。
小川のはうが大きいのはもちろんだが、身長で13cmも違ふとは知らなかつた。
1994年の全日本選手權で鬪つたことがあるらしいが、その時は吉田の判定勝ち。
柔道出身の二人だが、打撃での鬪ひ。
最後は吉田が「腕ひしぎ逆十字固め」でTKO。
小川は「參つた」をせず、レフリーストップがかかつた。
しかし驚いたのは、それ以前に、小川が左足を骨折してゐたといふこと。
期待に違はぬ、素晴らしい試合だつた。
ところでK-1のはうだが、相變らず曙vsボビーだのといふキワモノ對決で集客してゐた。
天下の横綱だつた曙だが、いまは無殘なものだ。
あのしまりのない躰・・・
しかもシロート相手に負けてしまふといふのだから、目も當てられない。
山本KIDと須藤元氣の試合はよかつた。
山本の右フックが須藤の左耳下に決り、倒れたところでレフリーストップ。
ストップが少し早すぎたやうな氣もするが、あのままやつていても山本の勝利は緩がなかつただらう。
危險囘避といふ意味で、あのストップは賢明な判斷だつたのだらう。
忙しい大晦日だつた。
PRIDEは面白い。
K-1ももつと眞劍勝負が増えないと、未來は暗いだらう。
K-1にも頑張つて貰ひたいものだ。
誰がベルトを奪えるんだって感じです・・。
マークとゃってほしぃなぁ♪
ヒョードルの強さは人間離れしてゐますね!
マークと打撃だけで勝負したら面白いかも・・・
總合ルールだとマークはしんどいでせうね、たぶん。
これからマークは總合で本格的にやるさうですから、もしかするとヒョードルと鬪ふかも!