けふから11月。
はや霜月となりぬ。
季節の移ろひのはやきことをしみじみと思ふ。
そろそろ睡眠藥を飮む。
これでもきのふよりは早い。
「徳川家康」は小牧・長久手の戰ひにはいるところ。
横山光輝の歴史ものは「三國志」を始めとして、みんな面白い。
が、しかし4時にはベッドで眠りたい。(02:55)
4時過ぎに、すでに立てない状態になり、そのまま座椅子で眠つた。
7時半、嫁はんがキッチンに降りて來た音で目が醒めた。
目を瞑つたまま、少しづつからだをもぞもぞと動かし、7時50分起床。
PCを立上げて、食事の準備を待つてゐる。
外は曇り。
明け方にでも少し雨が降つたやうだ。(08:15)
午後から少し居眠り。
わづか30分ほどだつたが、氣持ちよかつた。
夜は日本シリーズをTVで觀戰。
山井投手がどえらいことをやらかす寸前で、落合監督が水をさした。
3勝1敗で2つもアドバンテージがあつて、8囘までパーフェクト・ピッチングをしてゐる投手を交代させるとは・・・
いつもなら岩瀬が出て來たら大歡聲があがるナゴドだが、けふは一瞬靜まり返つた。
それはさうだらう。
觀客だつて、目の前でパーフェクトの偉業&日本一の同時達成を見たいだらう。
野球は勝つことが大事なのはわかる。
でも、何故勝つことが大事かといへば、それはファンが喜ぶから。
けふはファンのためにも、山井に9囘を投げさせてやつて欲しかつた。
岡田監督だつたら、恐らく投げさせてゐただらうなあ。
あの人は「浪速節」の人だから。
勝負に嚴しいのはあたりまへ。
でも、それ以上にファンに見せる野球だといふことを考へて欲しかつた。(22:51)
<追記>
落合監督に失禮なことを書いてしまつた。
といふのも、どうやら山井が8囘にマメをつぶしてしまひ、自ら交代してくれと申し出たらしいのだ。
それでは、仕方ない。
このことは嫁はんがネットで調べてくれた。
嫁はんが、「岩瀬に胴上げ投手を讓つたんぢやないか」といふものだから、「それは情けないんぢやないか、といふよりプロ失格だな」と云つた。
一瞬の沈默の後、嫁はん曰く「それ、球兒でも云へるの?」。
私は彼女が何を云つてゐるのかわからなかつた。
私の頭の中では、山井がもし嘘をついて岩瀬に胴上げ投手を讓つたのだとすれば、それは山井がプロ失格だといふ文脈があつた。
しかし嫁はんは、どうやら私が阪神ファンだから中日の選手を貶してゐると思つたのだらう。
「云へるよ!當たり前だろ!!球兒だらうが誰だらうが同じだろうが。」
讓られる側の話をしてゐるのではない。
もし嘘をついて先輩に胴上げ投手を讓るなら、讓る投手がプロ意識に缺けると云つてゐるのだ。
「プロなんだぞ、お友達集團ぢやないんだぞ!」
それからすぐに風呂に入つたのだが、感情の波立ちが收まらない。
阪神だとか中日だとか、そんな矮小な話をしてゐるつもりではなかつたのだ。
私は、プロ野球選手として大切なことは、精一杯のプレーをしてファンに夢を與へることなのだと思つてゐる。
それなのに、さういふことが理解されなかつたことが悔しくてならない。
所詮は私の不徳の致すところなのだらうが・・・(0:56)
はや霜月となりぬ。
季節の移ろひのはやきことをしみじみと思ふ。
そろそろ睡眠藥を飮む。
これでもきのふよりは早い。
「徳川家康」は小牧・長久手の戰ひにはいるところ。
横山光輝の歴史ものは「三國志」を始めとして、みんな面白い。
が、しかし4時にはベッドで眠りたい。(02:55)
4時過ぎに、すでに立てない状態になり、そのまま座椅子で眠つた。
7時半、嫁はんがキッチンに降りて來た音で目が醒めた。
目を瞑つたまま、少しづつからだをもぞもぞと動かし、7時50分起床。
PCを立上げて、食事の準備を待つてゐる。
外は曇り。
明け方にでも少し雨が降つたやうだ。(08:15)
午後から少し居眠り。
わづか30分ほどだつたが、氣持ちよかつた。
夜は日本シリーズをTVで觀戰。
山井投手がどえらいことをやらかす寸前で、落合監督が水をさした。
3勝1敗で2つもアドバンテージがあつて、8囘までパーフェクト・ピッチングをしてゐる投手を交代させるとは・・・
いつもなら岩瀬が出て來たら大歡聲があがるナゴドだが、けふは一瞬靜まり返つた。
それはさうだらう。
觀客だつて、目の前でパーフェクトの偉業&日本一の同時達成を見たいだらう。
野球は勝つことが大事なのはわかる。
でも、何故勝つことが大事かといへば、それはファンが喜ぶから。
けふはファンのためにも、山井に9囘を投げさせてやつて欲しかつた。
岡田監督だつたら、恐らく投げさせてゐただらうなあ。
あの人は「浪速節」の人だから。
勝負に嚴しいのはあたりまへ。
でも、それ以上にファンに見せる野球だといふことを考へて欲しかつた。(22:51)
<追記>
落合監督に失禮なことを書いてしまつた。
といふのも、どうやら山井が8囘にマメをつぶしてしまひ、自ら交代してくれと申し出たらしいのだ。
それでは、仕方ない。
このことは嫁はんがネットで調べてくれた。
嫁はんが、「岩瀬に胴上げ投手を讓つたんぢやないか」といふものだから、「それは情けないんぢやないか、といふよりプロ失格だな」と云つた。
一瞬の沈默の後、嫁はん曰く「それ、球兒でも云へるの?」。
私は彼女が何を云つてゐるのかわからなかつた。
私の頭の中では、山井がもし嘘をついて岩瀬に胴上げ投手を讓つたのだとすれば、それは山井がプロ失格だといふ文脈があつた。
しかし嫁はんは、どうやら私が阪神ファンだから中日の選手を貶してゐると思つたのだらう。
「云へるよ!當たり前だろ!!球兒だらうが誰だらうが同じだろうが。」
讓られる側の話をしてゐるのではない。
もし嘘をついて先輩に胴上げ投手を讓るなら、讓る投手がプロ意識に缺けると云つてゐるのだ。
「プロなんだぞ、お友達集團ぢやないんだぞ!」
それからすぐに風呂に入つたのだが、感情の波立ちが收まらない。
阪神だとか中日だとか、そんな矮小な話をしてゐるつもりではなかつたのだ。
私は、プロ野球選手として大切なことは、精一杯のプレーをしてファンに夢を與へることなのだと思つてゐる。
それなのに、さういふことが理解されなかつたことが悔しくてならない。
所詮は私の不徳の致すところなのだらうが・・・(0:56)
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