『文蔵』@千葉中央
高校山岳部の後輩と飲んでました。
ぼくが3年の時の1年。
千葉県では当時、3年しか続かなかった学校群制度というのがあり、ぼくらはそのど真ん中でした。
なので、その後輩は、学校群制度の終わった年代。つまり僕らと違って賢い世代。
今から思えば、僕らは共通一次制度の元年でもあり、なんだか割を食った世代だったのでした。
それはさておき、ぼくの人生のなかで一番の思い出は、高校山岳部の最後の夏山合宿、楢俣川本流を遡行してスズヶ峰から大白沢池に至る山行でした。
その時の一年生が彼でした。
今日、彼と話をしていて、彼にとっても、あの時の山行が原体験だったと知りました。
あいつもすでに還暦を迎え、ぼくも63歳になろうとしています。
それでも45年も前の、あの山行がお互いの共通の想い出であることを嬉しく思うのでした。
あの時のメンバーのうち、先生を含めて4人が逝ってしまいました。
ぼくもそろそろかもしれません。
あちらで楽しく語りあいたいものです。
気がついたら、御茶ノ水。
浪人時代を過ごした懐かしい街でした♪
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