延長12囘を終へて、0-0のまま引き分け。
素晴らしい投手戰だつた。
先發投手は、阪神がジャン、ロッテが成瀬。
その後の繼投については、下記參照。
阪神のチャンスは3度あつた。
6囘と9囘と12囘。
6囘と9囘は、いづれも、先頭打者がヒットで出壘し、次の打者が送りバントで1アウト2壘となつたが、その後の2人が凡退。
これは、結果としてさうなつたので、仕方ない。
しかし、延長12囘のチャンスが何故、潰れてしまつたのか、よく理解できない。
先頭リンくんがヒットで出壘し、代走・秀太が、不思議な走壘で2壘タッチアウト。
不思議な走壘とは、金本の淺いショート・フライ(レフト前でサードとショートが交錯したがショートが捕球)で、どうやらタッチ・アップしたらしいのだ。
TV畫面ではフライを捕球するシーンを映してゐたので、秀太の動きはわからなかつた。
ただ、フライを取つたショートはセカンドに投げる時に、何度か投げるマネをして牽制してゐるやうだつた。
セカンドは滑り込んでくる秀太にタッチに行つた。
タッチ・アップしやうとして、間に合はないと思つて途中で躊躇したといふことなのだらうか?
タッチアップが1壘の走壘コーチからの指示だとすれば、あまりにも強引な指示だ。
そのあたりがよくわからないのだが、とにかくチャンスは潰れてしまつた。
こんな凡プレーでチャンスを逃したあとに、もはや勝ちはない状態でマウンドに上がる球兒。
心理的な動搖はないだらうか?と懸念したのだが、無事に3人で抑へて、引き分けに持込んでくれた。
さすがは、球兒だ。
さて、この試合で氣になつたこと。
それは、延長11囘裏のロッテの攻撃でのジャッジ。
これでまた私の、「守備妨害」についての理解が混亂してしまつた。
「6/8谷球審のジャッジ」 の際に、私が學んだのは、「打者は打撃が終はつた時點で捕手の守備を妨げてはならない」、つまり「故意であるかどうか」「バッター・ボックス内であるかどうか」は無關係で、結果として「捕手の守備を妨げた」場合には守備妨害になるといふことだつた。
この私の理解が正しいとすれば、今囘のサブローには守備妨害が適用されて然るべきなのだが・・・
今囘のケースは「6/8谷球審のジャッジ」と異なり、球審の目の前で起つた出來事であり、それを見てゐた球審がジャッジしたのであるから、岡田監督の抗議も短かつた。
しかし、私の頭の中は「???」でいつぱいである。
何故、球審はあのプレーを「守備妨害」としないのか?
不可解至極である・・・
11囘裏と12囘表のお蔭で、釋然としない思ひが殘り、なんとなく後味のよくないゲームになつてしまつた。
それまでの投手戰は見應へがあつただけに(といひつつ實はかなり居眠りしてたのだが)、殘念だ。
千葉マリン ロッテX阪神 4回戦(ロッテ 2勝 1敗 1分)
【勝利投手】
【敗戦投手】
【セーブ投手】
【継投】
阪神: ジャン → ウィリアムス → 久保田 → 藤川
ロッテ: 成瀬 → 薮田 → 小林雅
Yahoo!スポーツ プロ野球
<けふのリンくん>
5打數1安打。(2試合連續ヒット)
<リンくん今季通算成績>
打率.321、10HR、27打點、24得點、14四球、1盜壘。
素晴らしい投手戰だつた。
先發投手は、阪神がジャン、ロッテが成瀬。
その後の繼投については、下記參照。
阪神のチャンスは3度あつた。
6囘と9囘と12囘。
6囘と9囘は、いづれも、先頭打者がヒットで出壘し、次の打者が送りバントで1アウト2壘となつたが、その後の2人が凡退。
これは、結果としてさうなつたので、仕方ない。
しかし、延長12囘のチャンスが何故、潰れてしまつたのか、よく理解できない。
先頭リンくんがヒットで出壘し、代走・秀太が、不思議な走壘で2壘タッチアウト。
不思議な走壘とは、金本の淺いショート・フライ(レフト前でサードとショートが交錯したがショートが捕球)で、どうやらタッチ・アップしたらしいのだ。
TV畫面ではフライを捕球するシーンを映してゐたので、秀太の動きはわからなかつた。
ただ、フライを取つたショートはセカンドに投げる時に、何度か投げるマネをして牽制してゐるやうだつた。
セカンドは滑り込んでくる秀太にタッチに行つた。
タッチ・アップしやうとして、間に合はないと思つて途中で躊躇したといふことなのだらうか?
タッチアップが1壘の走壘コーチからの指示だとすれば、あまりにも強引な指示だ。
そのあたりがよくわからないのだが、とにかくチャンスは潰れてしまつた。
こんな凡プレーでチャンスを逃したあとに、もはや勝ちはない状態でマウンドに上がる球兒。
心理的な動搖はないだらうか?と懸念したのだが、無事に3人で抑へて、引き分けに持込んでくれた。
さすがは、球兒だ。
さて、この試合で氣になつたこと。
それは、延長11囘裏のロッテの攻撃でのジャッジ。
これでまた私の、「守備妨害」についての理解が混亂してしまつた。
「6/8谷球審のジャッジ」 の際に、私が學んだのは、「打者は打撃が終はつた時點で捕手の守備を妨げてはならない」、つまり「故意であるかどうか」「バッター・ボックス内であるかどうか」は無關係で、結果として「捕手の守備を妨げた」場合には守備妨害になるといふことだつた。
この私の理解が正しいとすれば、今囘のサブローには守備妨害が適用されて然るべきなのだが・・・
今囘のケースは「6/8谷球審のジャッジ」と異なり、球審の目の前で起つた出來事であり、それを見てゐた球審がジャッジしたのであるから、岡田監督の抗議も短かつた。
しかし、私の頭の中は「???」でいつぱいである。
何故、球審はあのプレーを「守備妨害」としないのか?
不可解至極である・・・
11囘裏と12囘表のお蔭で、釋然としない思ひが殘り、なんとなく後味のよくないゲームになつてしまつた。
それまでの投手戰は見應へがあつただけに(といひつつ實はかなり居眠りしてたのだが)、殘念だ。
千葉マリン ロッテX阪神 4回戦(ロッテ 2勝 1敗 1分)
【勝利投手】
【敗戦投手】
【セーブ投手】
【継投】
阪神: ジャン → ウィリアムス → 久保田 → 藤川
ロッテ: 成瀬 → 薮田 → 小林雅
Yahoo!スポーツ プロ野球
<けふのリンくん>
5打數1安打。(2試合連續ヒット)
<リンくん今季通算成績>
打率.321、10HR、27打點、24得點、14四球、1盜壘。
守備妨害とか走塁妨害とか打撃妨害とか。
どんな場面に適用されるのか、実際に野球をやった事のない人間にとっては、非常にわかりにくいルールですね。私も今日のジャッジに混乱してしまいました。
ですよね~!
前囘の件で「匿名」氏が解説してくれたお蔭で、理解できたつもりでゐたのですが、けふのプレーで守備妨害にならないとなると、また理解できなくなつてしまひました。
最終的には、審判の判斷(主觀)といふのは仕方ないにしても、原則はいつたいどうなつてゐるのでせう・・・
私のところにも匿名でコメントしていた人がいましたが、はっきり言って、この前も、今日のプレーもセーフだと私は思います。あえてどちらかをアウトにするとしたら今日のプレーだと思います。(サブローは意図的に邪魔してました。)
因みに今日は他の塁審に聞いているように見えたので岡田もあっさり下がったものと思われます。
この前もアウトはアウトでも良かったと思います。ジャッジですから。
ただ前回は見てないプレーへのジャッジなんで其処が1番の問題だと思います。
後ほど、匿名さんに今日のプレーについて呼びかけ記事書こうと思ってます。
6/8の鳥谷のプレーが守備妨害になつて、今囘のプレーが守備妨害にならないといふ理由がわかりません。
まあ、ひとことで云へば、審判がさう判定したからなのでせうが。。。
けふの球審が前囘の谷球審だつたら、どういふジャッジをしたのか興味深いですね。
ジャッジに関しては私もよく理解できませんでした。前回の鳥谷の場合にも良く分からなかったのですが、あれが妨害当為だと見なされるならば今日のサブローのプレーも当然それに当たるのかと思っていました。むしろ今日の場合は打球がフィールドに入っていることは明白だったので、サブローの動きはバントを強引に成功させるためのものにしか見えませんでした。前回と今回はいったいどこに違いがあるのかプロの説明を伺ってみたいものです。今日の行為がルール上本当に許されるのであれば、タイガースの選手も積極的に行うべきです。相手だけがルールをうまく利用しているようでは困ります。
あれは、いつたい何だつたのでせう・・・
2壘タッチアウトになつた時に、秀太自身が1壘コーチのはうを不思議さうに見てゐたやうでした。
1壘コーチが強引に突つ込ませたのかとも思ひました。
よくわからないですね。
ジャッジは審判任せといふことなのでせうか?
究極はさういふことになるとは思ふものの、先日の鳥谷とけふのサブローとでは、素人目にはサブローのはう妨害してゐたと思ふのですが・・・
これまた、よくわかりません。