<卒業旅行の説明>
ぼくが大学を5年がかりで卒業したのは1985年のことでした。
高校、大学と一緒で、バイトも同じ塾で講師や塾の運営をしていた友人と卒業旅行に行きました。
ルートは府県名だけ記すと、
京都~(大阪~)兵庫~徳島~香川~徳島~高知~愛媛~大分~熊本~宮崎~鹿児島~熊本~長崎~佐賀~福岡~山口~(広島~岡山~兵庫~大阪~)京都
です。()内は高速道路で通過しただけ。
この旅行は、全行程を車で移動しました。
ホテルや旅館に宿泊せず、すべてテントとシュラフで通しました。
泊まった場所は、基本的に無人駅の構内です。
最終列車(無人駅は結構早い)から始発列車までの間、駅舎のなかでテントを張っていました。
初日は京都を出発して 屋島 まで。
2日目は 栗林公園 と 丸亀城 、そのあと 金毘羅さん(金刀比羅宮) へ行きました。
3日目は、大歩危・小歩危を横目に眺めて、 「祖谷のかずら橋」 へ。
<写真の説明>
高知城は、あの賢妻で有名な山内一豊が1601年に着工、1603年に竣工しました。
山内一豊って妻が賢かったという以外、ぼくは彼のことをほとんど知りません。
それにしても、関ヶ原の戦いが終わり土佐に封じられてすぐに着工しているって、機を見るに敏というか、たいしたものです。
このあと江戸幕府は新城の建築どころか改築さえなかなか許さなかったことを考えると、もしかしたら妻の提言だったりして。
高知城は見出し写真の構図がいちばん迫力があってよいように思います。
天守閣だけだといまひとつ迫力に欠けます。
「城郭」という言葉通り、城は「郭」を含めて撮影するのがよいようですね。
今回は人物写真はありません。
ぼくの顔出しを期待していた方、申し訳ありません。
って、いるか、そんな人!(笑)
<卒業旅行 Index>
1. 屋島
2. 栗林公園
3. 丸亀城
4. 金毘羅さん(金刀比羅宮)
6.「桂浜」
引っ越しも決まり、まずはひと安心ですね。
お写真、ちゃんと管理されていらっしゃるのですね。
でも今回は風景でズームしても少し寂しい⁉︎
お引越しの時は、お天気が雨でなければいいですね。
高知城はまだ関ヶ原の戦いの前の築城なので、実際に戦うこと意識した城郭です。
なかなか天守閣には近づけません。
天守閣は単なる見張り台です。
高知城はいいお城だと、上りながら感じました。
いまさらながら、やっておいてよかったと思ってます。
次回は松山城でして、顔さらします(笑)
引越までには梅雨明けして天気が良いことを祈ってます。
「実際に戦うことを意識した城郭」、まさにそんな感じの城でした。