昨夜、フェイスブックで谷口麻子さんがお亡くなりになったことを知りました。
今年の1月8日のことだったそうです。
お父さまによる、「偲ぶ会」を延期するという内容の記事でした。
谷口麻子さんは、京都のフレンチレストラン、「ルナールブルー」のマダムです。
初めてお世話になったのは2008年のことでした。
あの時のマダムのホスピタリティが心地よくて、いまだに忘れられません。
もう、あの笑顔に接することが出来ないとは・・・
「ルナールブルー」で撮った写真があった筈だと探してみたのですが、マダムの写ったものはありませんでした。
シェフと一緒の写真はあったのですが、それを撮ってくれたのがマダムだったのです。
だから写真はなかったのでしょう。
かわりと云ってはなんですが、いただいた料理の写真を載せて偲ぶよすがといたします。
こころよりご冥福をお祈りいたします。
合掌
PS.
いま気づきましたが、最後の写真でロゼシャンパーニュを抜栓してくれているのがマダムです。
左手の薬指に指輪をしています。シェフ(料理人)が指輪をしている筈はないので・・・
ある程度の年齢になると、親しかった方やお世話になった方との別れが増えていきます。
次第に、人間には寿命があることを学びます。つらい話ですが、日本では大正時代までは、平均寿命は50歳代でした。60歳は古老でした。
現在は、美味しいものを食べ、良質なタンパク質や脂肪を取り、栄養豊かです。鮮度のいいものを食べています。
今回の画像のような美味しい料理も現在だからこといただけます。
いい思い出をお持ちな分だけ、お幸せな人生をお過ごしです。
この文面から、体調は良くなられたと推察しております。滋養のあるものをお取りください。
復活して、いま通勤途上です。
麻子さんはおそらく40歳になったかならずかといった若さでした。
それだけに残念でなりません。
2児を育てていくシェフもこれから苦労されるでしょうし…
まだ信じられません。