關東では、ミンチカツのことをメンチといふ。
子供の頃、遊んでゐて腹がへると、10圓でコロッケかメンチを買ひ喰ひしたものだ。
大學に入學して京都に住むやうになつて、「メンチ切る」といふ言葉を聞いた時には、まな板の上でサクサクとメンチを切る情景が思ひ浮んだものだ。
しかし、この「メンチ切る」といふ言葉、じつは相手を睨みつける意味なのであつた。
同じ意味を表はすのに、關東では「ガンつける」とか、「ガンたれる」(千葉だけかな?)と云ふ。
用例:「てめえ、ガンたれてんじゃねえぞ、この野郎」とか。
で、きのふ來日した阪神の新外人・メンチ選手だが、やはりデイリーの1面は「メンチ切つた」であつた。
だいだい、豫想はついたけどね。
記者が上記のやうな意味合ひをメンチに説明したら、メンチ曰く「ぢやあ、内角攻められたら、背中の名前を見せたらいいんだな」。
しかも寫眞はメンチがメンチ切つてゐる寫眞。
私と同じヘアスタイル(といふかスキンヘッド)で、なかなか迫力はある。
迫力なら去年の外人(もう名前忘れた・・・)よりマシだ。
願はくは迫力および名前倒れになりませんやうに。
メンチの影に隱れて、ひつそりとバルも來日。
日本に着くやすぐに甲子園でキャッチボールをしたといふのだから、自分の立場をよく辨へてゐる。
守備はガッツ溢れるプレーを見せてくれるので云ふことなしなのだが、惜しむらくはバッティング。
今年はもつとバットが内側からスムーズに出るやうにして、バッティング面でも貢獻して貰ひたい。
<追記>
きのふもリンくんは11本のサク越え。
本人はきのふと同じやうに「風ですよ、風」と云つてゐるらしい。
いやいや、頼もしい限りだ。
子供の頃、遊んでゐて腹がへると、10圓でコロッケかメンチを買ひ喰ひしたものだ。
大學に入學して京都に住むやうになつて、「メンチ切る」といふ言葉を聞いた時には、まな板の上でサクサクとメンチを切る情景が思ひ浮んだものだ。
しかし、この「メンチ切る」といふ言葉、じつは相手を睨みつける意味なのであつた。
同じ意味を表はすのに、關東では「ガンつける」とか、「ガンたれる」(千葉だけかな?)と云ふ。
用例:「てめえ、ガンたれてんじゃねえぞ、この野郎」とか。
で、きのふ來日した阪神の新外人・メンチ選手だが、やはりデイリーの1面は「メンチ切つた」であつた。
だいだい、豫想はついたけどね。
記者が上記のやうな意味合ひをメンチに説明したら、メンチ曰く「ぢやあ、内角攻められたら、背中の名前を見せたらいいんだな」。
しかも寫眞はメンチがメンチ切つてゐる寫眞。
私と同じヘアスタイル(といふかスキンヘッド)で、なかなか迫力はある。
迫力なら去年の外人(もう名前忘れた・・・)よりマシだ。
願はくは迫力および名前倒れになりませんやうに。
メンチの影に隱れて、ひつそりとバルも來日。
日本に着くやすぐに甲子園でキャッチボールをしたといふのだから、自分の立場をよく辨へてゐる。
守備はガッツ溢れるプレーを見せてくれるので云ふことなしなのだが、惜しむらくはバッティング。
今年はもつとバットが内側からスムーズに出るやうにして、バッティング面でも貢獻して貰ひたい。
<追記>
きのふもリンくんは11本のサク越え。
本人はきのふと同じやうに「風ですよ、風」と云つてゐるらしい。
いやいや、頼もしい限りだ。
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