龍安寺から50分ほど歩いて、やうやく廣澤の池に着いた・・・
タクシーの運轉手さんは、歩いて20分くらゐだと云つてゐたのだが。
運轉手さん、あなたはもしや天狗樣であらしやりましたか?
上の寫眞は、池の東側から北西方向を撮つたもの。
地面すれすれにカメラを構へ、空を大きく入れてみた。
實際よりも雄大な景色のやうに撮れてゐる(やうな氣がする)。
名前はわからないが、小さな花を前景に。
これもかなり低い位置から撮つてゐる。
池の南側の道路から、鮮やかな花を前景にして。
對岸に見える山は、遍照寺山といふらしい。
由來が書かれてゐる。
かういふものは、その場では讀まず、寫眞に撮つておいて後から讀むつもりでゐるのだが、結局讀んだためしがない。
池の西側にある觀音島。
先端にある祠は壹美白辯財天社。
鴨川でも時々見掛ける大きな鳥。
池の西側に廣がる風景。
まるで山村の趨きで、ここが京都の市街地からクルマで10分ほどとは信じがたい。
私が住んでゐた岩倉よりもはるかに田舍だ。
なのに何故、岩倉だけが「京都のチベット」などと蔑まれるのであらうか。
<使用カメラ:Canon PowerShot G11>
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