エアロバイクの最期を見屆ける

去年の８月２８日にエアロバイクが突然故障した。
當時のブログから引用すると・・・

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＜以下引用＞
ＴＶで阪神・ヤクルト戰を觀ながら漕いでゐたら、突然がたんといふ音がして、漕いでゐる足に抵抗がなくなつた。
まるで自轉車のチェーンが外れたやうな感覺。
どうやら、カバーの中で何か部品が外れたらしい。
電動ドライバーを買つて、カバーを外してみようか。
いや、もしかすると、これはもう減量などしなくてもよいといふ神樣の思し召しかも。
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で、その後、早くも９月３日には電動ドライバーセットを買つてゐたのだが、そのまま放置プレイ。
取扱説明書を讀んで、充電したのが１２月中頃。
年が明けたらエアロバイクのカバーも開けるぞと決意したものの、またもや完璧に忘れてゐた。

けふ、なぜか突然思ひ出し、電動ドライバーを驅使してカバーを開けてみた。
おそらくボルトやナットなどの部品が外れただけだらうと思つてゐたのだが、カバーの中には黒いプラスチックの破片が散亂してゐた。
カバーを開けた状態でペダルを漕いでみたら、バキバキといふ音とともに、黒い破片がさらにどこからともなく落ちてくる。
これはもう手の施しようがない。
あはれエアロバイクはご臨終、最期を見屆ける破目になつてしまつた。

昨年１２月上旬の平均と今年１月上旬の平均を比べると、私の體重は1.3kg増加してゐる。
このままの増加率で推移すると、１年で１５キロも太ることになる。
１５キロ太ると私の過去の最高記録にあと２～３キロまでに迫つてしまふ。
それだけは何が何でも避けたい。

２００９年に半年で１７キロ痩せた成功體驗から導き出される解決策は、といふと。
さう、新しいエアロバイクを買ふことだ。

けふの午後、私はネットでエアロバイクを調べてゐた。
値段は１萬円をきるものから３０萬円を超えるものまで、ピンキリだ。
口コミサイトによると、値段の安いものは負荷が輕過ぎたり、すぐ壞れたり、音がうるさかつたりと、いろいろ問題が多いらしい。
と云つて、１０萬円を超えるやうなものには手が出ない。
これはもう、ヤフオクで状態の良い中古品を安く手に入れるしかあるまい。

いま出品されてゐる製品の中で、機能・性能が良くてスタート價格が安いのは、コンビ社のエアロバイクEZ101またはEZ102。
定價は１１萬円少々だが、もしかすると２萬円程度で落札出來るかもしれない。
そんな期待を抱いて、私はウォッチリストに５件登録し、うち１件に入札してゐる。
どうか、安く落札出來ますやうに！