仙丈亭日乘

あやしうこそ物狂ほしけれ

【2011_ライスボウル】 立命館大學 0 - 24 オービック

2011-01-03 16:48:46 | Sports
甲子園ボウルで早稻田を破り學生日本一となつた立命館大學が、社會人日本一のオービックと對戰。

立命館大學は1995年の初出場以來、7囘目の出場。
過去の成績は、3勝3敗。
オービック・シーガルズは2006年以來2囘目の出場。
2006年は法政大學に勝つてゐる。
シーガルズとしては、リクルート時代を含め5囘目の出場。
過去の成績は3勝1敗で、1敗したのは2003年の立命館大學戰。

1991年以降の20年間でみると、社會人の14勝6敗。
明らかに社會人のはうが分がいいのだが、學生の6勝のうち3勝が立命館。
いい試合になることを期待する。

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結果は、オービックが完勝!
あの強い立命がこれほどまでに何も出來ないとは意外だつた。
立命はライスボウル4勝目はならなかつた。
シーガルズは5年振り4囘目の優勝!
4囘優勝は、日本大學、京都大學に次ぐ3チーム目の快擧。


前半終つて、17-0とオービックがリード。
立命のオフェンスはわづかに36ヤードしか獲得できない。(パス11ヤード、ラン25ヤード)
こんなに力の差があるやうには見えないのだが・・・・
ランが進まないからパスも決らないといふ惡循環に陷つてゐるやうに見えた。

後半、3Q。
最初のシリーズ、立命は2つのランプレーでややリズムを掴んだかに見えたが、FGレンジに入るまでには進めなかつた。
一方のオービックは、#22古谷(兄)の見事なリターンでゴール前1ヤードまで進み、#23古谷(弟)のランでTDを追加、PATも決めて24-0。
4Q。
立命は點差を考へてパス攻撃メイン。
立命のスクリーンパスをオービック#11ケヴィン・ジャクソンがインターセプトし、ターンオーバー。
このピンチを立命ディフェンスが踏ん張つて防いだ。
ファンブルリカバーで攻撃權を得た立命だつたが、その直後の攻撃でパスをインターセプトされチャンスを逃す。
ゴール前5ヤードでオービックはTDギャンブルするも失敗。
24點のリードがあるのに、なぜFGを狙はなかつたのだらう?
殘り時間2分弱、立命のパス攻撃はまたもインターセプトされてしまふ。
殘り46秒、立命はギャンブル失敗。
最後はオービックがニーダウンして試合終了。





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