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櫻の花を撮りに出た。
みちみち、春の花々が咲いてゐるのに出會つた。
百花繚亂とまでは云はないが、これらの花を見ると、春が來たのだなあと思ふ。
なかでも、ユキヤナギは私の好きな花のひとつ。
白い小さな花が集まつて、やはらかな春の風に優雅にたゆたふ風情がよい。
なので、刈込まれてしまふと、私にとつてこの花の魅力は半減する。
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アセビ。
漢字では馬醉木と記される。
アシビと讀むこともあるし、アセボ、アセンボと呼ばれることもある。
釣鐘型の小さな花がかはいらしい。
いまこれを書いてゐて思ひ出したのだが、千葉に馬醉木(アシビと讀む)といふ飮み屋があつた。
高3の文化祭の打上げだつたか、同窓會だつたかをここでやつたやうな氣がする。
アセンボといふ飮み屋も梅田にある。
やはり名前に「醉」といふ文字が入つてゐるからだらうか。
馬を醉はせるほど旨い酒を置いてゐる?
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ボケ。
3月の上旬から咲き始めてゐた。
漢字では「木瓜」。
キウリではない。
實が瓜に似てゐるから、さう書かれるのだとか。
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サンシュユ。
漢字は「山茱萸」。
この花の、ふはふはした感じが好きだ。
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トサミズキ。
漢字は「土佐水木」。
自生してゐるのは高知縣だけなので、トサミズキなのだとか。
ひと房に多くの花がついてゐて、可憐さとは無縁だが、迫力がある。
ヒュウガミズキ(日向水木)のはうが、楚々とした風情がある。
<使用カメラ:Canon PowerShot G11>
卒業式のあとにもどこか行ったよね、確かタモリ先生も。
考えてみればまだ飲んじゃいけない歳だったね。
文化祭の時は、店についたら「C高のみなさまですね、お席にご案内します」て云はれた。
地元では絶大な信用があつたねえ。
タモリは、立場上、「破目を外すなよ」なんて云つたやうな氣がする。
いい加減で、いい教師だつた、かもしれない・・・