仙丈亭日乘

あやしうこそ物狂ほしけれ

阪神4-2ヤクルト/ 井川・藤川で逃げきり!

2006-07-08 21:17:12 | 阪神タイガース
秋田の「こまちスタジアム」でのヤクルト戰。

TV中繼は7時から8時51分まで。
放送が始まつた時點で、すでに4-0でリードしてゐた。

初囘に、金本、シーツ、矢野のタイムリーで一擧3點。
2囘には赤星のタイムリーで1點追加。

先發の井川は、解説の江夏さんによれば、あまり調子はよくないとのこと。
確かに5囘まで三振はゼロ。
調子がよくないなりに丁寧なピッチングを心掛けたのだらう。

一方、打線はといふと、3囘から8囘2アウトまでパーフェクトに押さへられてゐた。
つまり、TV中繼が始まつてから、ずつとタイガースのランナーを見られなかつたわけだ。
やうやく見られたランナーはといへば、8囘に濱中が四球で出壘しただけ。
9囘表、2アウトから鳥谷がヒットを打つてくれたので、ノーヒットは免れることができた。

9囘裏。
井川が完封するものと思ひきや、先頭の青木にホームランを打たれてしまふ。
しかも續くリグスにストレートの四球。
せつかくここまで好投してゐたのに、殘念だ。

ノーアウト1壘で、藤川登場。
岩村にヒットを打たれて、ノーアウト2壘1壘のピンチ。
續くラミレス、ラロッカの重量打線は二者連續三振。
さすがは藤川!
しかし、宮出にタイムリーを打たれてしまひ、4-2。
得點したランナーは井川の出したランナーなので自責點にはならないが、それでもストッパーとしては辛いところだらう。
しかし、最後の打者を空振三振に討ち取つたあたりはさすが藤川だ。

自責點ではないので、藤川の連續無失點イニングは繼續。
けふで46囘2/3となつた。
阪神の球團記録は、小山さんの47囘ださうだから、早ければ明日にも達成する可能性がある。
こんな凄い投手を見ることが出來て、我々は倖せだと思ふ。

これで今季のヤクルト戰は5勝5敗のタイ。
明日も勝つて、ヤクルトに勝ち越さうではないか!


【勝利投手】 井川 7勝5敗
【敗戦投手】 石川 7勝6敗 【セーブ投手】 藤川 3勝0敗6S
【本塁打】
ヤクルト:青木 6号ソロ(9回 井川)
【継投】
阪神:井川 → 藤川
ヤクルト:石川 → 丸山貴 → 花田


タイガース今季通算成績:44勝32敗2分 (殘68試合)


<追記>
秋田の猛虎ファンの皆樣、盛大な應援をありがたうございました!
明日もヨロシクお願ひします!


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