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書籍名 佐渡・密室島の殺人 カテゴリー ベストセラー
著者名 深谷忠記 発行年(西暦) 2004
出版者 徳間文庫 値段 600-800円
感想 ☆☆☆
アメリカに出張するに際して、機内で讀める輕い本を伊丹空港で購入したが、その1册。
壯&美緒シリーズの最新刊と思はれた。
讀み始めて氣が附いたのだが、この作品を以前に讀んだことがあつた。
卷末の深谷忠記著作リストによれば、この作品は2002年8月にトクマノベルズで刊行されてゐる。
どうやら、その時に讀んでゐたのらしいのだが、
文庫化されたのがこの8月で「新刊書」コーナーに置かれてあつたために買つてしまつた次第。
再讀したが、複雜で難しかつた。
佐渡島そのものが巨大な密室となつてゐる。
アリバイが密室を構成してゐるのだが・・・
被害者が殺されたのはいつか、どこで殺されたのか、そしてその死體はいつからそこにあつたのか。
途中で思考抛棄してストーリーを追ふことに專念した。
2004年10月11日(US時間)、シカゴ行の機内にて讀了
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