耳は口ほどにものを云ひ （ D80 & 18-50mm ）

嫁はんの起床時刻によつて、穗高の散歩時間は左右される。
けふは８時に出掛けた。

重苦しい曇り空。
いつ雨が降り出してもをかしくない。
果たしてけふの横濱の天氣はどうなのだらう。
公式戰再開のゲームは大丈夫だらうか。

公園からの歸りにコンビニに寄つた。
コンビニから出たら、穗高は嫁はんにかはいがつて貰つてゐた。



＜寫眞１＞

名前を呼んだら近づいて來た。
なかなか愛い奴だ。



＜寫眞２＞

芝生がひんやりとして氣持ちがよいのだらう。



＜寫眞３＞

暑いのもわかるし、氣持ちがよいものわかる。
でも、その舌ベロはなんだ！
だらしがないからしまひなさい！



＜トップの寫眞＞
さあ、行かうかといふ段になつても、穗高は知らんぷり。
でも、ワンコの耳は正直だ。
顏は知らんぷりを決め込んでゐても、耳はこちらを向いてゐる。
まさに「耳は口ほどにものを云ふ」のであつた。



＜寫眞５＞

ムササビか？

家に歸りつゐた。
門を入つたところでいきなり、座りこむ穗高。
これが、穗高の「ベチョ座り」。
尻尾は垂れてゐるし、足はべたりと開いてゐるし、肉球は上を向いてゐる。
これが、日本犬かと思ふと、私は情けないぞ！



＜使用カメラ＞ ： Nikon D80
＜使用レンズ＞ ： Sigma 18-50mm F2.8 EX DC MACRO