マニフィカ カンタービレ声楽教室
あけましておめでとうございます。
皆さんはいかがお過ごしでしょうか。
今年はカンタービレ声楽教室として10周年という年でもありますし、初めての発表会も2月に行います。
特に発表会は自分自身にとって企画運営という意味で初めてだし(マスターコースでコンサートは企画したのですが発表会はまた違う緊張感があります。)、生徒の皆さんが本番で歌う姿というのを観るという意味でも初めてで、今からとてもドキドキしています。
演奏者の皆さんもお越し下さった皆さんもみんなが楽しめる時間を演出できればいいなと思っています。
ところで、新年最初のブログということで、実は過去の私はどんな新年の挨拶をしていたのかなーと思い、ちょっと読んでみました。
…結構前向きなことを言っていた私。
一年前はおろか、二年以上前に何を言っていたかなど、綺麗さっぱり忘れていました。
でも新年に言ったことは大部分でやっていると思います。
書こうと思った時点で自分の中でとても大きな思いになっているからでしょうか。
という訳で、今年は何を書こうかな…。
去年も「挑戦だ~!」って言っていたのですが、実は今年もやりたいことがあります。
うまくいくかわからないのですが、できるだけ計画を立てて挑戦はしてみたいと思っているところです。
後はですね、年齢が思わせるのでしょうか、去年くらいからただの平凡な毎日であったり、当たり前にあるものが尊いと感じたり、毎日子供は成長していくわけですが、今日の一瞬はもう来ないんだな、来年は何をして何を話しているのかなと思ったり、しんみりなようで感謝であり、一瞬であるが故により一層愛しさが沸いたりするようになりました。
別にそれを悪く言うつもりもないのですが、私が高校生くらいの時代には個性であったり、自分が特別な何かにならないと価値がないような、そんな風に思わせられる頃もありました。
でも、特別な何かが起こらないことがどれだけすごいことかということをようやく実感するようになったように思います。
以前に高校生の授業にお邪魔して自分のお仕事のことだとか、将来を選択するのに自分なりに大切だなと思えることをお話させて頂いたことがあるのですが、結局は「足るを知る」なんでしょうか、そういうものも実感できるようになってきたように思います。
自分の心と向き合うことってとても大切だと思うのですが、ただ今思っていることにのみ向き合うだけでなく、根底にあるものや自分の体であったり、そこに現れる事象であったり、自分の姿は自分に接して下さる方が鏡となって知らせてくれると思っているのですが、そういう全てに向けて感謝と、より細かに観察したり感じたりと丁寧な気持ちを持てるようになれたらいいなと思っています。
なんだかうまく書けている気がしないのですが…。
自分の高校時代からの目標が「自分の体でできる最高の声と演奏」であり、それを自分自身が聴いてみたいと思ってきました。
今もその気持ちに変わりはないのですが、指導する自分にとっての目標は生徒さんたちのそれだなと思っています。
ちょっとわかりにくいのですが、これが今年の抱負といったところです。
新年から長くなりましたが、どうぞ今年もよろしくお願い致します。
本年が皆さまにとって輝かしい一年となりますようにお祈り申し上げます。
大阪・京橋 カンタービレ声楽教室
ホームページはこちら♪
ただ今新規生徒さまを募集中です!!
お気軽にお問い合わせください。
お問い合わせはこちら