プロフィールにある通り、10数年以上歌えなかった状態から脱却したという私の経験を知って、発声に課題を抱えた生徒さんが当教室の門戸を叩いて下さることがあります。
その課題を抱える方で、自分の声質を知らない、或いは違った風に認識していて難しくなっている場合があります。
私も例に漏れず歌えない時期はこの状態でした。
私はソプラノレッジェーロですが、最初にメゾソプラノと判断され、そのように声を出してきました。
例えばですが、メゾソプラノといえば、それはそれは豊かで厚みのある声を想像しませんか?
当然本人も豊かで厚みのある声に適した曲を歌っているわけですから、そういう声を考えて発声もしてしまいます。
…バイオリンでコントラバスの深みを表現しようっていう感じでしょうか。
ちょっと無理があるように思いませんか?
自分という楽器を知らない為に苦労されていることがあります。
私は皆さんに自分という楽器(の良さ)を知ってほしいと思います。
ご自身の本来持って生まれた声というのは、本当に美しく素晴らしいものです。
大阪・京橋 カンタービレ声楽教室
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