大阪・京橋 カンタービレ声楽教室のブログ

レッスンの話題を中心に書いています。

歌う時のお腹の使い方

2019年11月01日 | レッスン
大阪・京橋 カンタービレ声楽教室



どこを使うのか、という話ではなく、使い方について今日は書いてみたいと思います。



例えばメロディがあって、一番高い音が2点ラだったりすると、その音を出す時に一生懸命に体を使う感覚はどなたにも思い当たるんではないかと思うのです。

でも、これってちょっと違うんですよね。



生徒さんには冷蔵庫の電気みたいに考えてと言います。

どんな例えやねんって話なんですが、冷蔵庫って24時間ずっと電気を使っていますよね。

要するに、下半身を中心にした支えと言われるものは高いと思われる音に対してアタックする様に使うものではありません。

確かに高声域の方がエネルギーは必要です。

では低声域は少なくていいか、使ってる感覚がなくていいかというと、大体の方がうまく声と体のバランスが取れた時に口を揃えて言うのが「思った以上に体を使いますね」、という言葉です。



いつもちゃんと体は使えてるかな?

高い音の後の音ってどんな風に体を使っているか、意識はできてるかな?



例えば跳躍音程を歌うのが難しいなんていうのもこれが理由になっていることもあるので、困った時には参考にしてみて下さいね。




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