そらいろ

旅とアートの雑記帳… 旅・自転車・写真・音楽・陶芸など身近な話題を気の向くままに…

初めてにしては結構充実のバンコク旅行 2

2013-09-11 | 旅行
 「ワット・ポー」は「ワット・アルン」に渡った船着き場に戻るとすぐ近くです。黄金の大寝釈迦仏とタイ式マッサージの発祥の地として有名です。
 8:30からの拝観時間に合わせて御堂に入館。外国人観光客は拝観料100バーツが必要。

 オーッ!!! デカイ!!!





 
 お釈迦様の足の裏には、お経の文字が刻まれています。




 タイ式マッサージのツボを記した人体のイラスト画が飾られていました。




 仏塔が天をさして伸びています。




 そして、初めて目にした珍しい花…

 「祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり 沙羅双樹の花の色…」の「沙羅双樹の花」です。




 平家物語の一節はよく耳にしますが、実際に本物の花を紹介されて感動しました。



 次に訪れたのは「ワット・プラケオ」

 王宮の敷地内にあり、「ラーマ一世」が王朝の守護寺として1782年から10年以上かけて建設した寺院だそうです。別名「エメラルド寺院」といいます。規模が大きい。

 王宮とセットで外国人拝観料は600バーツ(だったような)… 服装の規制があって、丈の短いスカートやキュロット、短パン、タイツは厳禁ですので注意が必要。実際に、正門ではセーフ(見つからなかったのかも)だったのですが、寺院の入口で「タイツはダメ!」と指摘を受けてしまいました。今回は、まくりあげて何とか認めてもらいました。でも、アウトの人には腰に巻く布やズボンを無料で貸してくれるらしいです。


 本堂の横には大きな仏塔が三つそびえています。




 そして、本堂にはエメラルドに輝くご本尊がありますが、とても穏やかなお顔をしていて気持ちが安らぎます。




 本堂内は撮影禁止です。疑われるかも知れないので、「お堂の外から望遠(手ぶれ補正)で撮っています」と断り書きを記させていただきます。



 王宮は現在迎賓館として利用されており、時々見学ができないことがあります。



 
 この場所で「王様と私」の有名なシーン撮影されたそうです。




 車窓からでしたが、王宮と道路を挟んで隣には「国防省」があって、その前庭には昔使われた大砲が多数展示されていました。日本ではこのような光景は見たくないなと思いました。お台場や壇ノ浦(下関)の砲台跡ぐらいならいいかも…

 


 ガイドの「ヌー」さんの話では、タイでは徴兵制があって、男性は21歳になると2年間の兵役が課せられています。(適格者の中から抽選で選ばれるらしい)
 お坊さんは免除、学生は毎週土曜日に「軍事科」の授業を受けて兵役に代えられるそうです。
 ちなみに、タイ国軍は約40万人ということですが、我が日本国の自衛隊員も定員では20万人以上、防衛省職員や予備自衛官、防衛大学生を合わせると30万を超えるらしですよ。(Yahoo知恵袋より)

 
 この後、ツアーに組み込まれていた「タイ古式マッサージ 1時間コース」に連れて行かれたのですがイマイチの感… 後日、自分たちで行った「エステ」や「足つぼマッサージ」の方が格段に心地よかったです。


 次回はこの日の夜に訪れた「バンコクのパワースポット」に話は進みます。