公園の草取り

朝から、ぎらぎらと太陽が出ていて、暑かった

ここの住宅地の一角に小さな公園がある。
今日は、そこの草取りの日。

草取りの日は年に何回か決めてあって、
自治会の班の中でグループに分かれて、
何人かですることになっていた。

私が起きて行くと、夫が、
「今日は草取りの日、覚えてた？」と言うので、
もちろん覚えてたからそう言って、
いつも夫が行ってくれるので、
「お願いします。」と言うと、
「もう行って来た。」と言う
その時点で、まだ6時半。

4時半ごろから行って、1時間ほど、
公園の半分くらい草取りをしてきたという。
草取りの時間は8時からだっていうのに

暑くなってから草取りをするのは嫌だから、
涼しいうちにやって来たのだと言う。
メンバーは6人ほどだから、半分もやったのでは、
大変だっただろうし、他の人は楽ができたと思うけど、
・・・けど、そういうものではないよね
夫の気持ちは、私には理解できない。

早朝とは言え、暑かっただろうし、
疲れただろうと思うから、責められなかったけれど、
それは勝手な行動だし、
他の人たちはびっくりするよね。

後から班長さんが、ペットボトルのお茶を届けてくれたので、
「勝手なことしてすみません。」というと、
「助かりました。」と言ってもらえたけれど・・・