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中年おじさんの散策part2

散策内容を紹介します
七福神・温泉・散策案内が主なものです。

施設案内東京-63 しばられ地蔵 業平山 南蔵院

2024-01-01 08:01:49 | 施設案内・東京

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しばられ地蔵   業平山 南蔵院       03-3607-1758

しばられ地蔵とはWhat's Shibararejizo ?
 しばられ地蔵尊は、盗難除け、足止め、厄除け、縁結びなど、あらゆる願い事を聞いて下さる霊験あらたかな地蔵尊として祀られています。
 像高1メートルほどの石の地蔵尊で、元禄14年(西暦1701年)の造立と伝えられています。「文政寺社書上」によると、この地蔵尊は諸願成就、殊に難病平癒に霊験があり、信心の者が祈願するときは地蔵尊を縄で縛り、成就したときには縄を解くことから、しばられ地蔵と称したと記されています。
 毎年12月31日(大晦日)の夜、しばられ地蔵尊の縄解き供養が行われます。また、大晦日と元日には厄除けから縁結びまで、あらゆる願い事を結ぶ開運の縁起・「結びだるま市」が開かれます。

しばられ地蔵の由来  
 江戸時代の享保年間、八代将軍徳川吉宗の治世。日本橋にある呉服問屋の手代が南蔵院の境内でうっかり一眠りしている間に反物を荷車ごと盗まれてしまいました。
 調べに当たった名奉行、南町奉行大岡越前守忠相は、「寺の門前に立ちながら泥棒の所業を黙って見ているとは、地蔵も同罪なり、直ちに縄打って召し捕って参れ」と命じました。
 かくして地蔵はぐるぐるに縛られ、車に乗せられ江戸市中を引き廻され南町奉行所へ。物見高い野次馬が、どんなお裁きが始まるかと奉行所になだれ込みました。
 頃を見計らった越前守は門を閉めさせ「天下のお白州に乱入するとは不届至極、その罰として反物一反の科料申附ける」の一声、奉行所にはその日の内に反物の山が出来ました。
 手代に調べさせるとその中から盗品が出て、それからそれへと調べると当時江戸市中を荒した大盗賊団が一網打尽となったのです。
 越前守は地蔵尊の霊験に感謝し、立派なお堂を建立し盛大な縄解き供養を行いました。
 以来、お願いするときは縛り、願い叶えば縄解きするという風習が生まれ、盗難除け、足止め、厄除け、縁結びなど、あらゆる願い事を聞いて下さる霊験あらたかな地蔵尊として祀られています。

前は「門前にいながら、盗人の所業を一部始終見ていただけの地蔵も同罪である。引っ立てよ」と命じる。そして地蔵は縄を掛けられて市中引き回しの上、南町奉行所に連れて行かれたのである。
あまりに不思議な裁きであるため、多くの人々がぞろぞろと地蔵のあとを追って、そのまま奉行所の中にまで入ってしまった。すると越前は門を閉じて「奉行所に勝手に入るとは不届き千万。科料として各人反物を一反差し出すこと」と野次馬を叱りつけたのである。そうして集められた反物を手代に見せると、その中に盗まれた反物が一つまざっていた。奉行所はそれを出した者を割り出すと、その背後にあった盗賊団も一網打尽にしたのである。
この逸話のため、しばられ地蔵のご利益は盗難除け。さらには足止めや厄除け、また縄で縛ることから縁結びまで、さまざまな願い事を聞き届けるとされている。ちなみに願いが叶うと縛った縄を解くことになっているが、大晦日には縄解き供養もおこなっている。
南蔵院(しばられ地蔵)について
大岡政談の一つとして知られる「しばられ地蔵」がある。本堂左側の小さな堂の中に荒縄でぐるぐる巻きにされた小さな地蔵尊である。盗難・厄除け、足留めの願をかけるときは、大岡裁きの故事に由来して地蔵尊を縄でしばり、願いが叶えば縄解きをする。毎年12月31日と元旦の2日間、だるま供養「結びだるま市」が開かれる。

所在地 〒125-0033  東京都葛飾区東水元2-28-25 03-3607-1758
交通アクセス (1)JR・京成 金町駅から(南口から「戸ヶ崎操車場」行)
「しばられ地蔵」下車から徒歩で3分

 

 

 

 

200606
東京都 葛飾区東水元
南蔵院
 縛られ地蔵のある寺院。水元公園の入り口にある閑静なお寺さんです。
 縁起をかついで地蔵さんに縄を巻くのでしょう。半年を経過していると思われるお地蔵様には多くの縄が巻かれていました。

 

 

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