このブログは「中年おじさんの散策」2の継続版です
この企画は 私が引率します sosamu@ya2.so-net.ne.jp
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20210212 久喜 梅
埼玉県幸手市中川崎
夕づる
すでに20年の歴史のあるそば屋で、入り口の暖簾の横の見えない場所に「昔のまんまのそばを打ちます」という小さな立て看板が見えた。暖簾をくぐって店内に入ると、歴史博物館に置いてあるような古いはた織り機が置いてあった。テーブル席と小上がり。右手には障子戸で区切られた日本間が二つ。奥が広い板場になっていて、店主と若い職人が忙しそうに働いていた。大釜からは湯気が立ち上っている。古いそば屋の活気。 日本間に入って、メニューの中から「もりそば」(500円=税別)を選んだ。挽きくるみの二八そば。さらに村長は「ぜんざい」(500円)の文字を見つけた。前回はうかつにも気が付かなかった。女将に聞くと、小豆ではなく「栗あんのぜんざいです」とか。9月に小布施に行った時に「栗あんぜんざい」を食べたが、それは餅入りだった。ここはそばがき入り。極めて珍しいメニューで、それがさり気なくあることが気に入った。それを追加で頼む。