2013年7月20日（土）SOUKI Type-B 浅草出演!!

今日は浅草パフォーマンスプレイスで大道芸パフォーマンスかましてきました！！！

良い感じの曇り空で暑すぎずジメジメもナッスィン。といふ大道芸日和の恵まれたお天気でした☆
今回は最初のパフォーマンス後にしっくりはまらない部分の手直しやNEW ITEMをゲットするなど、試行錯誤しましたが不思議と心地良い空気でやることができました。

大道芸では同じポイントの仲間達と意見の交換ができるという演る側にも貴重な場でもあります。
それらの意見を素直に受け取るかは皆さん様々と思いますが、あたしゃねぇより良いパフォーマンスとして高めていけるようイイトコはイイ！コダワルトコはコダワル！と自分に言い聞かせ精進致しますですm(__)m

というわけで今日の大道写真!!BOSS&きゃん写真提供ありがとうございます!!





↑↑
まぁ全体的にhico²のもじゃ毛チリチリやな！あとENDの顔いき過ぎでしょ。。
というわけでご覧になって下さいました大勢の皆様、
誠に誠にありがとうございました！！！！！！

そしてそして！明日は『KIDSパントマイムクラス』が御座います！！
真夏のイマジネーションアドベンチャー！！
11:00～12:00、田原町スタジオaRt/Pitにて！
わんぱくKIDS！シャイなKIDS！みなさんお待ちしております(^^)☆
↓↓
お問い合わせはコチラまで！


スーパーパントマイムシアターSOUKI hico²

600年以上続いている芸術…そこには学ぶべきものはたくさんある。

MOA美術館「美の友」を読んだ。
そこには「能」について書かれていたんだけど、
心惹かれる文章があったのさ。
（深澤が送ってくれたんだ。Thank you！）

「独楽が澄む」という言い方がある。
最高回転で回っている独楽が動かずに見える。
能の演技は大事な動きになればなるほど、不動となり、
そこには最大の体力と気力が集中される。
演者は、動かぬ中に最高の密度を込める演技をしている。

能の音楽にしても、大事な部分になればなるほど、
空白の部分が多くなる。
音のしない間に音がある。
鼓をポンと打って、それはその音のしない間を生かすためにあるという考え方。
これは西洋音楽の概念の休止ではない。

能は「おもて面」を使う。
視界も狭い、息も苦しい。
世阿弥はそんな状態が良いと言っている。
役になりきらなきゃいけないが、
常にコントロールする冷めた自分もいなければいけない。

「止まっている時こそエネルギーを発散させなきゃいかん！」
「自分を客観視出来ない奴は美しい振舞いが出来るはずもない！」
「身体を全てコントロールできなきゃ表現になどならん！」
って、俺も言ってきた。
間違っちゃいない…
でも…
次元が違うな。

これまでも同じような事は読んだり、聞いたりしている。
でも、その時その時で心に入ってくる感覚は違う。
そして、今回も…今までとは違う。

最高の密度があればこそ、
そこには見えないものが見えてくる。
これが想像の芸術だ。

あらためて思う。
俺は西洋芸術のパントマイムで、
日本人の感性と美意識でこいつを体現したいんだ。
そのためにも…もっともっと学びたいし成長したいのさ。

今回の「瀧夜叉姫」でも、実に沢山の事を学びながら創作してる。
チャレンジするからこそ得られるものがそこにはある。
なんてったって誰もやってないことをするんだから。
得られることが山ほどあるはず。
そして、俺たちは今までとは違った一歩を踏み出せる。

ワクワクしてるよ。

『瀧夜叉姫～革命は月に誓い雪に迷い花と散る～』
公演詳細＆チケット申し込みは下記のHPをご覧くださいませ。
宜しくお願い致します。

SOUKI最新情報HP

スーパーパントマイムシアターSOUKI
江ノ上陽一