俺は若い頃ピエロが嫌いだった
今考えると
俺がパントマイムをやっていると知ると
多くの人に「あっ、ピエロね!」と、言われたからかもしれない
「それだけじゃねーんだよ!」
なんて、心で毒づいてた
ホントは好きなんだけどさ…ピエロやクラウン (^^)
若くてとんがってた時代のことだ(笑)
ピエロやクラウンの芸の深さは言わずもがなだ
言葉に制限されない「芸」
それは「自由」ということだと俺は思う
自由って束縛を受けず思うがままってことだ
だからこそ誰もが追い求める
言葉に制限されない芸とは…
俺にとって自由であるべき芸なんだ
パントマイムとピエロ、クラウンはイコールではない
パントマイムしか学んでいない俺にとっては
今回の作品は新たな挑戦なんだ
パントマイム版『ゴドーを待ちながら』で
滑稽であり、どこか哀愁を帯びたキャラクターを
創り上げようとしてる
この作業は簡単なことじゃない
でもね…
楽しいんだよ (^^)
第一幕の台本を書き終え、動きの道筋も付いてきた
今日は第二幕の台本を書き換えた
一部もかなりの変更があったからね
さて、二幕を動いてみよう ♪♪
江ノ上陽一