墓参りの後

父の祥月命日の前日に墓参りに行ってきました。

父や先祖が眠っているお寺ではないですが、こちらのお寺の黒松はちょっと見物です。

推定樹齢は約３００年とのことで　こっちに向いている枝は約５ｍもあります。

突っかい棒？(石)が無いと倒れそうなぐらいの太い枝が反対方向に約１５ｍ位横たわっていて、

「臥龍松」と呼ばれてます。

葺き替えされた鬼瓦が枝に悪戯されないように見張っていますが、視線の方向がちょっとおかしいです。

もうちょっと上を睨ませた方がよさそうですね。

　

コッチはチョットユーモラスな雰囲気のもっと古そうな鬼瓦です。

鼻が欠けているせいですかね？

山陽道の宿場町だったので古い家はウナギの寝床のように間口が狭く当時の面影を残した小路がアチコチに残っています。

しっくい壁、なまこ壁や焼杉壁に挟まれた小路はなかなかいい雰囲気を残しています。

向こうには当時の山陽道が見えます。

　　

裏通りは「悪水ノ溝」と言われる石積みの水路に面しています。

　　

こっちにも焼杉壁を持ったお寺への小路がありますが、左側のお宅の壁がカラー鉄板とは残念ですね。

でも　焼杉壁のお宅の壁の足元は古い小皿がちょっとコジャレますね。

最近観光化が進んできていて古いお宅も改装が進んできて、面影が段々少なくなってきています。

そうならないうちに面白そうな処を探して歩いてみようかな？

帰り道で

お盆前の墓参りの帰り道で田んぼの中で連凧が上がっているのを見かけたので

これは・・・と車を止め、カメラを持って行きました。

蓮凧を作る方と連凧を上げる方のお二人と話ができました。

「ウクライナに早く平和が戻ることを祈ってウクライナカラーとヒマワリ」の連凧

１ｍ間隔で約８０ｍの連凧らしいです。

風が強いと低く横に流れるそうで、五重の塔の前を横切っていましたが、

暫くするとちょっと風が弱まったようで、連凧の角度が大きくなってきました。

連凧は透き通った青空でウクライナの平和を五重塔の上空でアチコチに向かって祈っているようでした。

気温は高かったですが、連凧と一緒に感じる田んぼの風は気持ちいい風でした。

早く平和な日常が戻るように！！！

初詣に

今年は昨年以上の体力維持に気を付けるようにと初詣は土手を歩いて行くことにして出かけました。

理由はそれだけではありません。

　　　　　　　　去年はクロスバイクがパンクして歩いて帰ったので、今年は歩きです。

庭の八朔の木では「本気か？」と「モズ」が不審そうな様子で見送ってくれました。

「アオサギ」が飛んでいたのでカメラを構えましたが、間に合いませんでした。

その様子を『下手打ったな。』とまたもやモズが見ていました。

「カモ」達の編隊が水面に菱形の航跡？を描いています。

例年の初詣先です。時間帯のせいか　人出は去年より少ないように感じました。

でも去年は閉まっていた茶店が今年は開いて甘酒や餅を売っていました。

コロナ前は篝火の廻りには暖を採ろうと人だかりができていたのですが、今年もヒッソリしていました。

何だかこっちの焚火も小さくなっているような気がします。

近くの八幡宮でも正月の催しがされていました。

午前中には獅子舞が行われたとか説明してもらいました。

境内の天神様の台石には、ここ中山に沢山ある古墳の石室の石棺の底石を転用したもので

古墳時代後期の家形石棺の物で兵庫県加古川の龍山石とのことです。

今年も元気にアチコチ楽しもう！

 

キレイな夜明け

「新庄村役場」が完成しました。

天井、壁そして床には村内産の木材が多用されています。

大ホールにはガイセン桜で有名な「ガイセン通り」をイメージした組子細工が壁にあり、

天井には、「村の形」をシンプルにした照明器具が吊ってあります。

役場の検査の後、「蒜山」で慰労会をしてきました。

夜は皆でしっかり飲んで、食べて・・・

朝、綺麗に晴れていい景色が広がっていたので、ちょっと歩いてきました。

「蒜山３座」はまだ少し夢の中のようでした。

雲海の向こうの山並みの辺りが赤く染まりだしていました。

手前には「隈研吾」作のオブジェ？も見えだしていました。

反対側には　ほぼ満月の月が名残惜しそうにしていました。

段々と明るさが増してきて、雲海の向こうに島のように山々が浮かびだしていました。

西の山も赤く染まり始めてました。

もう一度、新庄まで戻って「ひめの餅」を購入。

 

打合せ場所の近くで

以前から話に聞いていた「石の風ぐるま」に寄ってみました。

大きな石でできた重たそうな「石の風ぐるま」が廻るものかと目を凝らすと

ゆったりとした風でも白い雲を背景にしてゆっくり回っていました。

　

アチコチの小さな「石の風ぐるま」は少し早く回っています。

風の強い日にはどんなふうに回るのか気になります。

公園の一角には小さくすっきりした感じの城もありました。

売店で栗を購入。

オバサン手作りの可愛い袋に栗を入れてくれました。

「楽しい針仕事」ではなく「楽しい折り紙」です。

帰って早速、ゆで栗に。

大きくて美味しい栗でした。