事前に観光課に問合せると遊歩道が復旧されているとのことで、N君と山野峡の龍頭の滝を歩いてきました。
駐車場から引き返して今は閉館している龍頭山荘の横を進みます。
アチコチにシャガが咲いていました。
興譲館の初代館長だった阪谷朗盧の句碑がありました。
「秋気天関にみなぎり 龍はかくる大谷の間 半身なおいまだ没せず 余勢千山をふるわす」
今回は、S師匠がいないので龍頭の滝と四段の滝の滝巡りです。
遊歩道のすぐ横の流れは段々と下の方になってきましたが、流れと小さな滝(?)の音はしっかり楽しめます。
いい音が聞こえてきました。もう少しです。
不思議な石垣がありました。お城の石垣にしては石の大きさが不自然で何のための石垣ですかね?
思っていたよりは水量も落差もありいい滝です。いい感じですが、角度がイマイチ。
滝壺を廻って近づいてみました。
滝壺の滝と反対側には大きなくぼみがありました。N君が小さく見えます。
龍頭の滝を後にして四段の滝に向かいました。
「進入禁止」と書いてある階段ですが、無理なら引き返すことにして登り始めると龍頭の滝を
上から見ることができました。
手摺は落石で所どころ曲がっていたり、無くなっているところもありました。
階段はかなり急でしたが、登ることができました。
登ってきたものの、ここからは降りるのは危険すぎるように思いました。
ここから龍頭の滝を見て、四段の滝に向かいました。
遊歩道に椿の花がポツポツと落ちていました。
流木などでかなり途中は荒れていましたが、滝と滝壺は綺麗です。
帰路は遊歩道へ戻らず道路沿いの花などを楽しみながら、駐車場に向かいました。