ウイスキーのコマーシャルで、「すこし愛して・なが~く愛して」と、酒好きな男心を魅了したのは、女優の「大原 麗子」さん(以降 敬称を略します)でした。 時代の流れで、邦画界から テレビ界に移行し、成功した数少ない美人女優です。 映画「男はつらいよ」では、寅さん(渥美 清)のマドンナ役として光っていたのは「吉永 小百合」や 「浅丘 ルリ子」かも知れませんが、自分的には「大原 麗子」が一番でした。 テレビでは、民放の“2時間ドラマ”に多数 出演していました。 他に、NHKの大河ドラマ「春日局」は人気で、視聴率が高かったと思います。 “和服”も“ドレス”も“普段着”も似合い 艶のある甘い声で、観衆を惹きつける希少な演技派でした。 私生活では、俳優の「渡瀬 恒彦」・歌手の「森 進一」と結婚歴はありますが、いずれも短期間で離婚しています。 華奢で淑やかな女性に見られますが、気性の激しい男勝りの面があった様です。 そんな「大原」さんの人生ドラマは、余りにも寂しく終演(焉)してしまいました!
12年前 「大原」は、自宅の寝室で倒れ“孤独死”しました。(享年 62歳) 彼女は30年以上前、“ギランバレー症候群”を患い 回復したものの、再発し芸能活動を休業していました。 東京の成城に豪邸を構え 優雅な一人暮らしと思いきや、身内や芸能スタッフとも交流を絶つ 孤独な生活だった様です。 自宅療養中、“ギランバレー症候群”が進行し 転倒した弾みで頭を打ち、脳内出血を起こし 帰らぬ人となったのです!(合掌)
一体 “ギランバレー症候群”とは、どの様な病気なのか? 日本では余り知られていない病気ですが、アメリカでは珍しい病気ではない様です! 45年ほど前、全米で施行された“新型(豚)インフルエンザ・ワクチン”の後遺症で、接種者の数%が罹患した治療法のない難病で、日本では公に接種されていない。 「大原」が、どんな状況でワクチンを接種したか分かりませんが、ワクチンの中に難病を齎す成分が含有する可能性があります。 一説には、動物由来のカンピロバクター菌がギランバレー症候群の原因と推定されています。 しかし 今になっては、彼女が何時・何処で・何が原因で、ギランバレー症候群に罹患したのか、調べ様のない謎です!
ギランバレー症候群が発症すると、「免疫が拒絶反応を起こし 自らの末梢神経を破壊してしまう程の抗体を生産し 四肢の神経が麻痺してしまう」、症状として手足の麻痺が徐々に進行する様です。 「大原」の死因は、重大な脳障害か否か定かではありませんが、転倒の原因が手足の麻痺であり、起き上がる事も救いを求める電話も、自分の意志で出来なかったと思います。 ギランバレー症候群が、間接的に彼女の命を奪ったと言っても過言ではない筈です!
ワクチンのリスクは、“ギランバレー症候群”の他にも数々あります。 「感染症の予防に、多少の犠牲(副作用)は仕方がない」と、前向きに考える冪なのでしょうか? しかし、自分や家族が ワクチンの被害者になった時、本当の怖さが分かるのでは手遅れです!
「ワクチン神話」は、あくまで人々の夢や希望です。 現実に 効果が認められているワクチンは、“天然痘”予防だけと言われています。 ワクチンは、伝染病を防ぐとされるラクチン(安楽)な方法です。 効果が有るか否かは、世の中の反応次第です。 「信じる人は救われる」ワクチンは、“神”・“仏”の領域かも知れません!