単刀直入に言おう。いや~ 本当に走れば走るほど楽しくなるね~ 自転車は・・
いくら走っても走り足りない気がするのは私だけではないはず。
自転車は素晴らしい乗り物だ。時間があればいつまででもずっとでも乗っていたいと思えるもの。
すっかりとりこになっている私。
冷たい風を浴びながら、しかし太陽の光もしっかりと受けながら、風景を楽しみながらゆうゆうとペダルを
踏み続ける。こんな素晴らしいことをしてるんだもん。そりゃ走ってても顔がにやけるよ。笑
さて、レポの続きといくことにしようっか。喜
温かいうどんを食べ、身体がぽかぽかになった私たちは、帰路へと向かうため、再びサドルにまたがる。
さらに海南方面へとペダルを踏む。
行った道を帰るとなれば、追い風はありがたいのだけれど、又アップダウンのある道を制覇した後、
鍋谷を登らねばならず、同じ道を行くのもちょっとなー・・と考えた私たちは、和歌山から海南方面を
目指すことにする。
河川敷の穏やかな道を進む。
ここ辺りは走りやすい道なんだけど、進むにつれてアップダウンの起伏が激しくなるのは覚悟して
進んでいた。
と、そこへ・・・・
いきなり旦那が立ち止まる・・・・ん?何かあったかな?
と横の方を見ると・・・
川の向こうの山波の一角、見事にドドーンと土砂崩れしている箇所があるではないか!驚
私の指さす方向・・・その一角だけが、見事に枝がなぎ倒されている。
実はこの左側の箇所も少し崩れているところはあったものの、大きく土砂崩れが起きているところは、
まさにここだった。
こんな光景も珍しかった。
上からだとかなり広範囲に崩れていることになるんじゃないのかな?驚
しかも、綺麗に一直線の箇所・・・凄いね。驚
崩れるときは、ゴーッという音が鳴り響くのかな?
道路側じゃなくて良かったけど・・・・汗
そして気を取り直して、私たちは再び帰路のルートへと戻った。
風は冷たく、肌に突き刺さるような感じはあるものの、ずっと走っていると段々身体が温まり、冷たい風も
心地よく当たるように感じられる。
周りの素晴らしい山々の景色を堪能しながら私たちは楽しく走る。
そう、こんな穏やかな道を自転車で走れる・・・こんな気持ちのいいことはないよね。喜
そして当然旦那も嬉しそうに気持ち良さそうに走っている。
旦那は私よりはるかに自転車暦が長い。だから私よりももっと自転車の良さを実感しているはず。
そして何より自転車を大切にする人。
走ったら走ったまま・・・ではなく、必ずメンテを怠らない。
まだ独身のころ、私は自分の自転車が雨に濡れたらそりゃ綺麗にしていたけれど、普段は空気を入れる程度だった。
しかし、旦那を見ていると、しょっちゅう自転車の様子を見る。暇さえあれば自転車部屋にいる。
そして私の自転車も何もないか、チェックに余念がない。
そう、この前、明日香ヒルクライムに参戦した後、当然のことながら私は自転車をそのまま置いていた。
そして、旦那が、下りでよくパンクせーへんかったなー・・・と言うではないか。
え?何かあったん?と聞くと、私が何か踏んでいたらしく、タイヤに裂け目があったというではないか。
そこからタイヤが少し盛り上がってたらしい。それを2~3日してから旦那が見つけてくれた。
そう、もし旦那が気付いてくれていなければ、日を改めて何も知らずに又そのタイヤで走っていたに違いない。
未然にバーストのリスクから回避できたというわけなのだ。驚
それもこれも、普段まめに自転車の調子や様子をチェックしてくれている旦那のおかげで、私は安全に走れている
ことに本当に感謝である。喜
その他、まめにブレーキゴムの減り具合をチェックしてくれたり、チェーンに油をよくさしてくれていたり・・
私はあまりチェックしない項目をちゃんとチェックしてくれている。
本当に感謝である。
私が安全にいつも乗れているのは旦那がちゃんとメンテし、安全に走行できるようにしてくれているおかげだという
ことを忘れてはならない。
そして、人里離れた山間の道をアップダウンもこなしながら海南へと到着し、やがて最後の難関の登りを
こなしていく・・
10号線の登り坂・・写真ではあまり勾配のきつさがわかりにくいけれど、この坂もかなり登っている。
またたく間に旦那の姿が見えなくなり、私は淡々と登れるペースで登って行く・・・
登りってわかるかな?
道路の向こうの方って見えなくなってるでしょ。まさにそこまでが登り坂なのだ。
そしてやがて車や人の多い街中まで帰ってきた私たち。
河川敷の道を永遠と走る。
今の時期、河川敷の草木は枯れて閑散としている。
素晴らしい緑に囲まれ、意気洋々としていた河川敷も、やがて寒くなるにつれ、活気がなくなり、やがて
すっかり消失してしまう。
そして又次の温かい季節を心待ちにするかのように、ジッと寒い冬が通り過ぎるのを待ってるんだろうね。
夏は、色んな虫の鳴き声で賑わう河川敷も、この時期は何となく寂しくも感じられる。
そう、虫もいなければ草木の青々とした色もないのだ。
右横は田んぼだけど、当然今は稲穂も全部刈り取られ、裸同然の田んぼとなっている。
6月は、ここにも素晴らしい稲穂が所狭しと立ち並ぶ。
やがて、実りと秋となり、コンバインで皆刈り取られる。
そしてここも次の苗が植えられるまで、寒い冬をじっとこらえるんだよね。
冬篭り・・・私たちにはそのような言葉はない。冬の方がロングにはよく行くからね~
そう、LSD・・長い距離をゆっくりと走る。まさに今の時期、その言葉がふさわしい時期なのだ。
決して無理せず、けれど休憩は少し短めに、出来るだけ走ってる時間を長く保つ・・・
と言っても補給は大切・・・
ということで、犬鳴峠を登る前にちょっと甘い物を補給。
コンビニでプレミアムティラミスを売っていた。ティラミスが大好きな私は迷わず購入。
そう、登る前に糖分補給すると、即座にエネルギーに変わるため、身体にはいいんだよ~ 喜
そして、私はカロリーは気にせず、食べたいと思ったら食べる。これが鉄則。
ということで嬉しそうにティラミスをほおばる私。喜
この後、普段はあまり通らない道のルートを旦那は選択。
いつもはわりと車の多い道を走るんだけど、こっちの道の方が車が少ない・・ということもあり、
走ることに・・・
道に詳しい旦那は、走りやすい道をよく選択してくれる。抜け道もよく知ってるため、色々なところで抜け道を
選択しながらゆっくり走ったりするんだよ。そう、自転車を楽しみながらゆっくり走る・・・それが旦那の
モットーなのだ。喜
やがて、いつもの道へと合流して走っていく私たち。
日はかなり西に傾きつつあった。
そして、西日を左に感じながら、私たちの影もかなり長く伸びている・・・
異様にタイヤが大きく見えるね。影だと・・・笑
いつも旦那が先頭、その後ろに私がついて走る・・・
道に詳しい旦那だから、ある意味安心。たまに無茶する走り方をするときもあるけれど、そんなときは決して
旦那の後を無理についていこうとはしない私。それは、やっぱり自分で判断して走る。
登りになると、出来るだけついていきたい・・と思ってもどうしても離される。悔しいけれどそれは仕方ない。
脚力がないからついていきたくてもついていけないのだ。
どうも登りがね~ 汗
平地なら食らいついてでも走るんだけどね。汗
そしてやがて本格的な登りの前の、あの犬鳴手前の長くダラダラとした登りに差し掛かる。
峠の前のこの長く嫌味な登りもかなりしんどいんだよね。
しかし、この日の私は、走れば走るほど足が軽く感じられた。驚
普通、この犬鳴を登るときは、疲れてヘロヘロになっていて、最後の難関・・・と力を振り絞って登るのが常
なんだけど、この日は不思議とまだまだ走れるような感覚だった。
だからさほど峠の入り口でもそんなに旦那からは離されずに済んだのだ。喜
河川敷辺りからかな?ちょっと脚が回るなー・・って感覚があったのは・・・
休憩せずに一気に峠を登り始める。(普段なら峠にさしかかる手前で小休憩するんだけど、暗くなりかけと
いうこともあり、足早に急いだのだ。)
インナーの後ろも軽いギアでひたすら回すことを心がけ、出来るだけ脚に負担をかけないようにする。
淡々と上り続ける。
犬鳴の登りは約3~4kmといった距離かな。
真ん中ぐらいが結構勾配はきついけれど、それを過ぎると緩やかになる。
この峠も知り尽くしている。
けど、あまり道は綺麗ではない。そこここで小石や枝が散乱している。
落ち葉の季節も凄いよ。今は落ち葉はないけどね。
そしてかなり上の方まで来ると、和歌山側の景色が綺麗に顔を出す。
西に傾きかけた太陽もかろうじて力なく光っているのがわかる。
雲が全体的にうっすらと広がり、夜の出番に交代する準備をしているようだった。
そして下の写真が犬鳴の山の景色。
登って行くとこんな景色が広がる。
はるか向こうに白い建物らしきものがわかるかな?
ここからあそこまで行くとゴールなのだ。
山の景色は冬の寒さに耐える準備をしているかのように見えたのは私だけ?笑
当然この写真を撮るときでも私自身も走ってるんだよ~ 喜
そして脚がよく廻っていた私は、ゆっくり走る旦那を追い越して淡々と登って行く。
なんか足取り軽いわ・・・というと、びっくりしていた。
普通、ヘロヘロ状態で登るのが常日頃・・・だからよけいにびっくりしていたのかも・・・
自分でも不思議だったから・・・汗
そして先に頂上についた私は旦那の到着を待つ・・・
お!来た来た!
と私はすかさずシャッターチャンスを伺う・・・・
そしてまだまだ走れるよ~といわんばかりの嬉しそうな私。
このときほど犬鳴が楽に登れたときは今までなかったんじゃないかな?
不思議な感覚だったね。喜
しっかりとペダルに力が伝わる感覚があったのが不思議。
いつもならペダルを回すのに精一杯・・・って感じだもん。
そして私たちは、これからまだ家まで約25kmの道のりがあることを知っていた。
だから休憩は少しにし、下る準備を始める。
この日は世間一般寒いはず・・・
今は登ってきて暑いけど・・・
ということで、持ってきていたウインドブレークジャージをスキルジャージの上から着て、上から
ウインドブレーカーをはおるという完璧な防寒対策をすることに・・・
おかげでこの先の下りも全然寒くはなかった。
旦那も防寒対策万全だった。
そして2人で気をつけて下っていき、18時過ぎに家に到着。
まだ時間があればどこか走りに行きたい勢いだった。
こんな日も珍しい。
いつもならあー、疲れた~みたいな勢いなのに・・・
まあ、調子が良かったんだろうね。
それか、疲れない走り方を自然としていたか・・・どっちかだね。
気温が低いから体力が落ちずに済んだのかも・・・
暑いとね、走っててバテるから、食べなきゃいけないってわかってるのに食べれなくなっちゃうの。
だから走れないんだけど、今の時期はしっかり食べれるからそれが返っていいのかも・・・・
いずれにしても私はどちらかというと寒い時期の方が走るにはいいと思っている。
ずっと走っていれば寒くはないし、しもやけが大変だけど・・・・汗
実は脚にしもやけが今年もできてしまっているのだ。
親指の端っこの方とかかと・・・しかも両足に・・・汗
かかとのしもやけは靴をはくと痛いんだよね。なんぎやね~ 汗
しもやけに効く薬はないのかな~?
さて、今日は仕事だったけど、明日はチーム練。大好きなチーム練。
元気に走るぞ~ 喜
いくら走っても走り足りない気がするのは私だけではないはず。
自転車は素晴らしい乗り物だ。時間があればいつまででもずっとでも乗っていたいと思えるもの。
すっかりとりこになっている私。
冷たい風を浴びながら、しかし太陽の光もしっかりと受けながら、風景を楽しみながらゆうゆうとペダルを
踏み続ける。こんな素晴らしいことをしてるんだもん。そりゃ走ってても顔がにやけるよ。笑
さて、レポの続きといくことにしようっか。喜
温かいうどんを食べ、身体がぽかぽかになった私たちは、帰路へと向かうため、再びサドルにまたがる。
さらに海南方面へとペダルを踏む。
行った道を帰るとなれば、追い風はありがたいのだけれど、又アップダウンのある道を制覇した後、
鍋谷を登らねばならず、同じ道を行くのもちょっとなー・・と考えた私たちは、和歌山から海南方面を
目指すことにする。
河川敷の穏やかな道を進む。
ここ辺りは走りやすい道なんだけど、進むにつれてアップダウンの起伏が激しくなるのは覚悟して
進んでいた。
と、そこへ・・・・
いきなり旦那が立ち止まる・・・・ん?何かあったかな?
と横の方を見ると・・・
川の向こうの山波の一角、見事にドドーンと土砂崩れしている箇所があるではないか!驚
私の指さす方向・・・その一角だけが、見事に枝がなぎ倒されている。
実はこの左側の箇所も少し崩れているところはあったものの、大きく土砂崩れが起きているところは、
まさにここだった。
こんな光景も珍しかった。
上からだとかなり広範囲に崩れていることになるんじゃないのかな?驚
しかも、綺麗に一直線の箇所・・・凄いね。驚
崩れるときは、ゴーッという音が鳴り響くのかな?
道路側じゃなくて良かったけど・・・・汗
そして気を取り直して、私たちは再び帰路のルートへと戻った。
風は冷たく、肌に突き刺さるような感じはあるものの、ずっと走っていると段々身体が温まり、冷たい風も
心地よく当たるように感じられる。
周りの素晴らしい山々の景色を堪能しながら私たちは楽しく走る。
そう、こんな穏やかな道を自転車で走れる・・・こんな気持ちのいいことはないよね。喜
そして当然旦那も嬉しそうに気持ち良さそうに走っている。
旦那は私よりはるかに自転車暦が長い。だから私よりももっと自転車の良さを実感しているはず。
そして何より自転車を大切にする人。
走ったら走ったまま・・・ではなく、必ずメンテを怠らない。
まだ独身のころ、私は自分の自転車が雨に濡れたらそりゃ綺麗にしていたけれど、普段は空気を入れる程度だった。
しかし、旦那を見ていると、しょっちゅう自転車の様子を見る。暇さえあれば自転車部屋にいる。
そして私の自転車も何もないか、チェックに余念がない。
そう、この前、明日香ヒルクライムに参戦した後、当然のことながら私は自転車をそのまま置いていた。
そして、旦那が、下りでよくパンクせーへんかったなー・・・と言うではないか。
え?何かあったん?と聞くと、私が何か踏んでいたらしく、タイヤに裂け目があったというではないか。
そこからタイヤが少し盛り上がってたらしい。それを2~3日してから旦那が見つけてくれた。
そう、もし旦那が気付いてくれていなければ、日を改めて何も知らずに又そのタイヤで走っていたに違いない。
未然にバーストのリスクから回避できたというわけなのだ。驚
それもこれも、普段まめに自転車の調子や様子をチェックしてくれている旦那のおかげで、私は安全に走れている
ことに本当に感謝である。喜
その他、まめにブレーキゴムの減り具合をチェックしてくれたり、チェーンに油をよくさしてくれていたり・・
私はあまりチェックしない項目をちゃんとチェックしてくれている。
本当に感謝である。
私が安全にいつも乗れているのは旦那がちゃんとメンテし、安全に走行できるようにしてくれているおかげだという
ことを忘れてはならない。
そして、人里離れた山間の道をアップダウンもこなしながら海南へと到着し、やがて最後の難関の登りを
こなしていく・・
10号線の登り坂・・写真ではあまり勾配のきつさがわかりにくいけれど、この坂もかなり登っている。
またたく間に旦那の姿が見えなくなり、私は淡々と登れるペースで登って行く・・・
登りってわかるかな?
道路の向こうの方って見えなくなってるでしょ。まさにそこまでが登り坂なのだ。
そしてやがて車や人の多い街中まで帰ってきた私たち。
河川敷の道を永遠と走る。
今の時期、河川敷の草木は枯れて閑散としている。
素晴らしい緑に囲まれ、意気洋々としていた河川敷も、やがて寒くなるにつれ、活気がなくなり、やがて
すっかり消失してしまう。
そして又次の温かい季節を心待ちにするかのように、ジッと寒い冬が通り過ぎるのを待ってるんだろうね。
夏は、色んな虫の鳴き声で賑わう河川敷も、この時期は何となく寂しくも感じられる。
そう、虫もいなければ草木の青々とした色もないのだ。
右横は田んぼだけど、当然今は稲穂も全部刈り取られ、裸同然の田んぼとなっている。
6月は、ここにも素晴らしい稲穂が所狭しと立ち並ぶ。
やがて、実りと秋となり、コンバインで皆刈り取られる。
そしてここも次の苗が植えられるまで、寒い冬をじっとこらえるんだよね。
冬篭り・・・私たちにはそのような言葉はない。冬の方がロングにはよく行くからね~
そう、LSD・・長い距離をゆっくりと走る。まさに今の時期、その言葉がふさわしい時期なのだ。
決して無理せず、けれど休憩は少し短めに、出来るだけ走ってる時間を長く保つ・・・
と言っても補給は大切・・・
ということで、犬鳴峠を登る前にちょっと甘い物を補給。
コンビニでプレミアムティラミスを売っていた。ティラミスが大好きな私は迷わず購入。
そう、登る前に糖分補給すると、即座にエネルギーに変わるため、身体にはいいんだよ~ 喜
そして、私はカロリーは気にせず、食べたいと思ったら食べる。これが鉄則。
ということで嬉しそうにティラミスをほおばる私。喜
この後、普段はあまり通らない道のルートを旦那は選択。
いつもはわりと車の多い道を走るんだけど、こっちの道の方が車が少ない・・ということもあり、
走ることに・・・
道に詳しい旦那は、走りやすい道をよく選択してくれる。抜け道もよく知ってるため、色々なところで抜け道を
選択しながらゆっくり走ったりするんだよ。そう、自転車を楽しみながらゆっくり走る・・・それが旦那の
モットーなのだ。喜
やがて、いつもの道へと合流して走っていく私たち。
日はかなり西に傾きつつあった。
そして、西日を左に感じながら、私たちの影もかなり長く伸びている・・・
異様にタイヤが大きく見えるね。影だと・・・笑
いつも旦那が先頭、その後ろに私がついて走る・・・
道に詳しい旦那だから、ある意味安心。たまに無茶する走り方をするときもあるけれど、そんなときは決して
旦那の後を無理についていこうとはしない私。それは、やっぱり自分で判断して走る。
登りになると、出来るだけついていきたい・・と思ってもどうしても離される。悔しいけれどそれは仕方ない。
脚力がないからついていきたくてもついていけないのだ。
どうも登りがね~ 汗
平地なら食らいついてでも走るんだけどね。汗
そしてやがて本格的な登りの前の、あの犬鳴手前の長くダラダラとした登りに差し掛かる。
峠の前のこの長く嫌味な登りもかなりしんどいんだよね。
しかし、この日の私は、走れば走るほど足が軽く感じられた。驚
普通、この犬鳴を登るときは、疲れてヘロヘロになっていて、最後の難関・・・と力を振り絞って登るのが常
なんだけど、この日は不思議とまだまだ走れるような感覚だった。
だからさほど峠の入り口でもそんなに旦那からは離されずに済んだのだ。喜
河川敷辺りからかな?ちょっと脚が回るなー・・って感覚があったのは・・・
休憩せずに一気に峠を登り始める。(普段なら峠にさしかかる手前で小休憩するんだけど、暗くなりかけと
いうこともあり、足早に急いだのだ。)
インナーの後ろも軽いギアでひたすら回すことを心がけ、出来るだけ脚に負担をかけないようにする。
淡々と上り続ける。
犬鳴の登りは約3~4kmといった距離かな。
真ん中ぐらいが結構勾配はきついけれど、それを過ぎると緩やかになる。
この峠も知り尽くしている。
けど、あまり道は綺麗ではない。そこここで小石や枝が散乱している。
落ち葉の季節も凄いよ。今は落ち葉はないけどね。
そしてかなり上の方まで来ると、和歌山側の景色が綺麗に顔を出す。
西に傾きかけた太陽もかろうじて力なく光っているのがわかる。
雲が全体的にうっすらと広がり、夜の出番に交代する準備をしているようだった。
そして下の写真が犬鳴の山の景色。
登って行くとこんな景色が広がる。
はるか向こうに白い建物らしきものがわかるかな?
ここからあそこまで行くとゴールなのだ。
山の景色は冬の寒さに耐える準備をしているかのように見えたのは私だけ?笑
当然この写真を撮るときでも私自身も走ってるんだよ~ 喜
そして脚がよく廻っていた私は、ゆっくり走る旦那を追い越して淡々と登って行く。
なんか足取り軽いわ・・・というと、びっくりしていた。
普通、ヘロヘロ状態で登るのが常日頃・・・だからよけいにびっくりしていたのかも・・・
自分でも不思議だったから・・・汗
そして先に頂上についた私は旦那の到着を待つ・・・
お!来た来た!
と私はすかさずシャッターチャンスを伺う・・・・
そしてまだまだ走れるよ~といわんばかりの嬉しそうな私。
このときほど犬鳴が楽に登れたときは今までなかったんじゃないかな?
不思議な感覚だったね。喜
しっかりとペダルに力が伝わる感覚があったのが不思議。
いつもならペダルを回すのに精一杯・・・って感じだもん。
そして私たちは、これからまだ家まで約25kmの道のりがあることを知っていた。
だから休憩は少しにし、下る準備を始める。
この日は世間一般寒いはず・・・
今は登ってきて暑いけど・・・
ということで、持ってきていたウインドブレークジャージをスキルジャージの上から着て、上から
ウインドブレーカーをはおるという完璧な防寒対策をすることに・・・
おかげでこの先の下りも全然寒くはなかった。
旦那も防寒対策万全だった。
そして2人で気をつけて下っていき、18時過ぎに家に到着。
まだ時間があればどこか走りに行きたい勢いだった。
こんな日も珍しい。
いつもならあー、疲れた~みたいな勢いなのに・・・
まあ、調子が良かったんだろうね。
それか、疲れない走り方を自然としていたか・・・どっちかだね。
気温が低いから体力が落ちずに済んだのかも・・・
暑いとね、走っててバテるから、食べなきゃいけないってわかってるのに食べれなくなっちゃうの。
だから走れないんだけど、今の時期はしっかり食べれるからそれが返っていいのかも・・・・
いずれにしても私はどちらかというと寒い時期の方が走るにはいいと思っている。
ずっと走っていれば寒くはないし、しもやけが大変だけど・・・・汗
実は脚にしもやけが今年もできてしまっているのだ。
親指の端っこの方とかかと・・・しかも両足に・・・汗
かかとのしもやけは靴をはくと痛いんだよね。なんぎやね~ 汗
しもやけに効く薬はないのかな~?
さて、今日は仕事だったけど、明日はチーム練。大好きなチーム練。
元気に走るぞ~ 喜