前進あるのみ

真面目で何事にも一生懸命に前向きにをモットーに頑張るのみ!

MTBで2度おいしい! その3 雪山後のダート編

2012年01月31日 | Weblog
そしてそしてお待ちどうさまでった。
昨日のアクセス数は凄かった。喜

連日220~230ものアクセス数。どうも私のブログを見て頂き、ありがとうございます。
張り切ってこれからも素晴らしいドラマを皆様に提供させていただきます。

まだ土曜のレポの続きなんだけど・・苦笑 この後は日曜のレポもするからね~
とりあえず土曜レポの最終章と行きましょか~ 喜

MTBで2度おいしい!というのは、雪山だけでも大満足だった私だけれど、この日はダートコースも満喫
できたことが私にはとても嬉しかったことなのだ。
とはいうものの、まだまだダートは行き慣れていないため、初心者向けのコースを旦那が考えてくれた。
その地もボンデン山。
泉南市の山奥の山である。

一時は道路工事で道がなくなり、あえなく帰る羽目になるのかと一瞬ヒヤッとしたのだけれど、そこは
見事にベテランの旦那のおかげで、道なき道を自転車担ぎも入り、難なくクリアできた。喜

そしてぬかるみや走りにくい道もソロソロと進み、登りに入っていく私たち。






静かな道で、何もないところをひたすら私は旦那の後を追いかけるように登っていく。
時には写真を撮りながら登る私。そう、旦那を撮影と同時に当然私もペダルを踏み続けているのだ。

ね、周りは何もないところでしょ。
木々もこの時期は枯れて茶色まっしぐら。
当然車も通らず、存在しているのは私たち2人だけ。

旦那は一人でもこういう道は来ていたと言ってたけど、何かトラブルがあったとしたらどうするのだろう?
そんなことを考えると、私はとてもじゃないけど、こんな所は一人で来ようとは思わない。
もし、葛城を登ってる最中にトラブルがあったとしても間違いなく誰かサイクリストが通るはずだろうし、
そうなると助けを求められる。それに携帯も繋がる。あ、山の途中は圏外になるだろうけど車も通るし、人気が
あるというもの。
しかし、ここはあえて私たちは通行止めのところを今回来ているとあって、まず人は通らない。
そんなところでもしチェーンが切れたとか、走行不能に陥ったりしたら大変だもん。
だから、ダートは一人では来ようとは思わない。
旦那と一緒だったら絶対安心だけどね。喜



そして、人里離れたところに広がっていた光景・・

それは・・・







下の3枚の写真がボンデン山、山頂から撮った景色である。喜
頂上に展望台があり、そこに登って行って撮った写真。

山々が重なりあい、押し合いへし合いしながら立ち並ぶかのような山並みの景色が広がっている。





海も好きだけれど、私は山の風景がとっても大好き。
見ていると心が落ち着くというもの。
静かにたたずむ山々が、私たちを待ってました!と歓迎してくれているかのようだった。

ずっと待ってたんだよ~~~って聞こえてきそうな雰囲気である。喜






山の奥の方には平野部も見え、橋のところは関空なのだ。

ここから世界へと繋がっている。そう、世界との架け橋なのだ。

いつか、自転車を持って飛行機に乗り、世界をはばたきたい。その前に日本だね。笑
いつでもどこでも行ける自転車が大好き。
時間があるならば、自転車で日本一周をしたいものだ。いつかしてみたい。
ひたすらペダルをこぎ、前に進むことを決してやめない日々を送る・・・夢なんだけどな~

この脚で、自転車でいつまででも日本という土地を進んで行きたい。

そんなことを考えながら私はボンデン山からの素晴らしい景色を眺めていた。






そして、思ったより風が冷たくなかったこの日、ゆっくりと景色を堪能する旦那。







いつかここに皆と一緒に来たいなーと思う私である。
MTBを持っている人が少ないからな~ 汗
持っている人で、ボンデン山に来たいという人、又一緒に行こうね。喜

素晴らしい景色があなたを待っている。
首を長くして・・・・

静かにたたずむ山々が聳え立つのを見て、自分も聳えたちたいと思える私。
コツコツと努力を積み重ね、時には危険にさらされながら、時には意味もなく幅寄せされたり
クラクションをやけに鳴らしてくる不届き者の車と遭遇したりしながら、けれど自転車の素晴らしさを
実感すると嫌なことも全て消しさらし、満面の笑みだけが押し寄せてくる。
色んなドラマのある自転車が私には不可欠なのだ。そう、人生の生きがいとなっている。

それはロードであってもMTBであっても同じこと。ロードはロードの良さがあり、MTBはMTBで
素晴らしさがある。いずれにしても自転車はどんな時でも強い味方となって私を支えてくれている。







そしてここでちょっとブレイクすることにした。

雪山で疲れ、ボンデン山までのルートのダートで疲れた身体を少し休めることに・・・喜

太陽の光を浴び、まずは2人で記念撮影。
このとき、大きな木の切れ端を旦那が見つけてきてくれ、カメラを置く台として使用。
丁度カメラアングルに適していた。
そしてセルフで撮影。喜
自転車と共に。






そして疲れたときに食べようと用意していた二人とも大好きな甘いものを取り出す。喜

温かいお茶とともに甘いチョコを食べて、疲れた身体を癒したよ。喜
冬はいいよね。チョコを持ってても溶けないから・・・
夏ならキャラメルや飴にするといいかも・・・あ、キャラメルも溶けやすいかな?

このときのチョコは最高においしく感じたよ。
旦那も甘い物が大好き。喜んで食べていた。





そしていよいよ私たちは帰路へと向かうことにした。
下りはしっかりウインドブレーカーを着て下る。

実はここの場所、左も道も谷なんだ~

どっちへ転がっても谷底・・・という場所。驚

そういうところを私たちは走っていた。
といってもここは走りやすい道だったけどね。喜

旦那はかつて凄いシングルトラックの道も走ったことがあるというから驚きだ。
右が山、走れるところは少しだけの道で、左がすぐに谷底・・・という道も、別の場所であるらしい。
ボンデン山ではないけどね。
私も何回もダートの道を走って、いつかはシングルトラックも制覇したい・・・けど、自転車は楽しむ
ために走るから、凄いダートを制覇しようとも思わないけどね。なんと言っても安全第一なのだ。






そしてダートの大好きな旦那を私が撮影。
ね、嬉しそうでしょ。








そして、しばらくひたすら私たちは走っていた。
当然気持ち良く走っていた。

そして、丁度旦那は分岐点の道のところで、ボンデン山の看板を発見。
実はここも何回か通ってる道だけど、看板を見つけたのはこの日が初めてだった。

あー、看板ある~・・・喜 と、早速カメラを設置し、セルフで撮影。
後で聞くとボンデン山って地図でも書いてるらしい。喜


そしてこの後、ちょっとしたハプニングが・・・
というのも、ここからもまだひたすら下っていくのだけれど、狭い道のところで、先に旦那が走り、私はその
後ろを走っていくのだけれど、突然旦那が止まった。私は止まったのは知ってたけど、自分自身そのまま
行こうかどうしようか中途半端に迷っていた。
そのときだった!左のクリートを外そうと思っていたけど右に自転車が傾き、そのままあれ~~~~っと
右に私は立ちごけしてしまったのだ。
旦那はそのまま私が先に下っていくと思っていたらしい。私は旦那がなぜ止まったのかわからず、自分は
どうしようかまごまごしていたのだ。

ちょっと脚やひじを打ったものの、そんなにダメージはなかった。けど、後でリアディレーラーが少し
曲がっているのに旦那が気付いてくれた。

ま、気を取り直して私たちはひたすら下っていく。

そして・・・





下の写真、凄い下りってわかるかな?
距離はちょっとだけれど、凄い急斜面なんだよ~~~

旦那はいとも簡単にヒョイヒョイと下っていく。安定感のある走りをいつも出来る旦那は、どんな勾配でも
怖くないのだ。
私はさっきの立ちごけの影響もあり、安全を見てここは乗らず押して下っていった。

正直、押して下るのも危ないんだけどね。安全に安全を重ねるようにして下って行った。






ここの道なら大丈夫・・・と慎重に下っていく私。
それを旦那に撮影してもらった。

ね、ちゃんと自転車乗って下って行ってるでしょ。喜

ここも実はかなりの勾配があるんだけどね。
いつか、こういう道も簡単にスッと下っていけるようになりたいものだ。

だって面白いもん。今はまだ恐怖の方が勝ってるから慎重に行くけどね。





金熊寺(きんゆうじ)の所に出てきた私たち。ここは毎年梅林のシーズンにチームで来るところ。

そしてどうにか平野部に戻り、落ち着いてコンビニでちょっと休憩することにした。

そのときに旦那が自転車どうもないか、ちょっとチェックしてくれる。

そのとき、ディレーラーがスポークに当たるギリギリのところだと教えてくれる。一番軽いギアに入れたら
折れるかも・・とのことだった。驚

上〇さんとこ行く?それとも帰ってから僕が直そうか?と言ってくれるけど、安全見て、上〇さんとこ
行こう・・と私が言った。

日も暮れかけており、ひたすら上〇さんところ目指してペダルをこぐ・・・こぐ・・こぐ・・・

そして無事到着。


早速右側にこけてディレーラーが少し曲がっていることを報告。

すると、手馴れた手つきでササッと調整してくれる上〇さん。

それを近くで旦那が見つめる。






後輪を回して、ちゃんとギアが入るか見てくれる。喜

別に異常もなさそうで、これで大丈夫・・・とのことだった。
良かった。

上〇さん、ありがとうございます。






そしてこの翌日の日曜日、凝りもせず、私たちは又喜んで雪の葛城に脚を踏み入れることになった。
ディレーラーも異常がないことが確認され、安心して雪山に突入できることとなった私は、元気良く繰り出して
いけることに喜びを感じながら、家に帰った。


翌日、これまた凄く眠い目をこすりながら起きた私たち。
眠くても自転車で走れるとなったら喜んで起きるのだ。喜

けど、脚は朝からヘロヘロ状態。

その模様は又今度~~~~~