写真ブログ・ずバッと「今日の1枚」。

          ままの自然と触れ合い感動の風情(絵)を毎日かかさずアップしています。

長い歴史に培われてきた美意識と感性の中にある古都・京の都。

2012-01-24 07:14:02 | 風景写真
       「古都最古の臨済宗の禅刹・京都建仁寺で禅の美しさを見てきました」


◇法堂天井の双龍図。建仁寺開創800年を記念して平成14年に描かれたモノで(小泉淳・作) 畳108畳分の大きさだという事でした。

    お早うございます、今日の1枚は。
   あの栄西が開いたという、京都の建仁寺で禅刹のありようと枯山水のわびさびの美しさというモノを観てまいりました。
   年が明けて暫く経ってから今年も訪れた京都への初詣の画像のさいごは、これまた良くご存知の禅寺の建仁寺の画像を今日はアップいたしました。
   初詣三が日の、初詣客数ベストテンの10位の中に入っているお寺さんといえば東京は浅草の浅草寺だけで、すべてが神宮、八幡、天満、そして稲荷となって
   いて、神宮といえば、平和と国家安泰、家内安全。八幡といえば、厄除けと長寿、さらには安産祈願。天満が合格祈願と学業成就。そして稲荷が、商業と農業の神様ですから
   商売繁盛と豊作祈願をことしも1億人近い人たちがした初詣で、それぞれが、それぞれの思いを託したのは間違いなかったのではないでしょうか。


                                                    ◇国宝の俵谷宗達・作の「風神雷神図」。↑ ↓