１００年の時が過ぎても今も明治の時代がよみがえる。

　　　　　　「きれいさびの美学とともに時は大江戸の時代から明治の時代へ」



　　　　お早うございます、今日の１枚は。
　　　明治の時代のことを知っておられるお方も、もう居なくなったとしても今のこの時代でも、そのトキ(時代)が、歴史が残された建造物から垣間見えることが出来る博物館の明治村。
　　　今日の画像は、江戸時代以来の伝統建築の名残を留める芝居小屋「呉服座(くれはざ)・明治初年」をアップいたしました。今の大阪府池田市の戎神社(えびす)神社あたりに建てられて、
　　　戎座と呼ばれておりましたが、明治２５年になると同じ池田市の西本町猪名川の川岸に移されて、名称も呉服座と改められて地方歌舞伎をはじめとする、まさに大衆演劇の殿堂だったといいます。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　◇呉服座のおとなり、小泉八雲避暑の家で再現されている明治時代の駄菓子屋さん。